金色のガッシュベル!!
#28 ティオと恵の大冒険
今日は恵とティオにとって久々の休日。清麿とガッシュを誘って遊園地に遊びに行く予定を立てていた。清麿といっしょにジェットコースターに乗るのが待ちきれないというティオは、行きの電車の中でもウキウキ気分。
待ち合わせの時間までの時間をつぶすため、乗り換え駅の街を歩いて回ることにした二人。立ち寄ったブティックで、恵に背格好がよく似た、ドレス姿の女性と出会った。女性は恵に、少しの間お互いの服を交換しようと持ちかける。面白そうと了承する恵だったが、着替え終わってみるといつの間にか女性は恵の荷物と一緒に姿を消していた。
実は女性は、カルノア王国の女王・マリルだったのだ。自由に街を歩き回りたいマリルは、従者の目をあざむくため、恵の服で変装して逃げ出したのだった。しかしマリルは自国の反体制派から命を狙われている身。従者からそのことを聞いた恵とティオは、放っては置けないとマリルを探しに街へ飛び出した。
マリルの服を着ているため、マリルに間違われ命を狙われる恵。恵は自分が囮になるから、その間にマリルを探すようティオに命じる。街中で自由な買い物を満喫していたマリルだったが、ティオに恵が命を狙われていることを知らされると、顔色を変えて恵を探しに走り出した。
人質として暗殺者に捕まってしまっていた恵。そこへマリルとティオが駆けつけた。恵に本を渡そうとするティオを下がらせ、マリルが猛然と暗殺者に対峙する。暗殺者の撃った銃弾がマリルに迫ったその瞬間、間一髪ティオのマ・セシルドが銃弾を弾き飛ばした。
暗殺者も捕らえられ、恵とティオに礼を言うマリル。マリルが一人で敵に向かっていったことを怒るティオだったが、そんなティオを見ながら恵はかつて出会った頃のティオもまた、恵に迷惑をかけまいと一人で戦おうとしていたことを思いだし、可笑しくてたまらない。
もう無茶はしないと約束するマリルに別れを告げ、ティオと恵は清麿たちの待つ遊園地へと急ぐのだった。
待ち合わせの時間までの時間をつぶすため、乗り換え駅の街を歩いて回ることにした二人。立ち寄ったブティックで、恵に背格好がよく似た、ドレス姿の女性と出会った。女性は恵に、少しの間お互いの服を交換しようと持ちかける。面白そうと了承する恵だったが、着替え終わってみるといつの間にか女性は恵の荷物と一緒に姿を消していた。
実は女性は、カルノア王国の女王・マリルだったのだ。自由に街を歩き回りたいマリルは、従者の目をあざむくため、恵の服で変装して逃げ出したのだった。しかしマリルは自国の反体制派から命を狙われている身。従者からそのことを聞いた恵とティオは、放っては置けないとマリルを探しに街へ飛び出した。
マリルの服を着ているため、マリルに間違われ命を狙われる恵。恵は自分が囮になるから、その間にマリルを探すようティオに命じる。街中で自由な買い物を満喫していたマリルだったが、ティオに恵が命を狙われていることを知らされると、顔色を変えて恵を探しに走り出した。
人質として暗殺者に捕まってしまっていた恵。そこへマリルとティオが駆けつけた。恵に本を渡そうとするティオを下がらせ、マリルが猛然と暗殺者に対峙する。暗殺者の撃った銃弾がマリルに迫ったその瞬間、間一髪ティオのマ・セシルドが銃弾を弾き飛ばした。
暗殺者も捕らえられ、恵とティオに礼を言うマリル。マリルが一人で敵に向かっていったことを怒るティオだったが、そんなティオを見ながら恵はかつて出会った頃のティオもまた、恵に迷惑をかけまいと一人で戦おうとしていたことを思いだし、可笑しくてたまらない。
もう無茶はしないと約束するマリルに別れを告げ、ティオと恵は清麿たちの待つ遊園地へと急ぐのだった。