金色のガッシュベル!!
#24 自由の旅人アポロ
新学期早々、ガッシュが壊した門の修理のため、買い物に出かけた清麿。その帰り道、道路を渡ってやってきた鈴芽が車にはねられそうになる。間一髪、鈴芽を救ったのは、テントウムシのような姿をしたかわいい魔物だった。そしてその傍らには、空色の魔本を手にした青年が立っている。驚いた清麿が追いかける間もなく、彼らはその場を立ち去ってしまった。
いったい、何者なんだ————!? そのことを考えながら歩いていると、さっきの青年が公園で子供たちに囲まれ、様々な楽器を演奏している。その姿はとても悪人には見えないが、やはり本の持ち主、油断はできない。気付かれぬようその場を立ち去ろうとするが、すでに清麿を本の持ち主と見抜いていた青年は清麿に声をかけてくる。
青年の名はアポロ。王を決める戦いなど興味は無く、ただ相棒のロップスと自由に旅を続けたいというアポロに、清麿はこれまで出会った敵には無かったものを感じ取る。同じく、ガッシュを優しい王様にしたい、という清麿に自分に無いものを感じたアポロは、清麿に勝負を挑んできた。
一方、門の修理に失敗し自信を失っていたガッシュは、かつて戦ったコルルの本の持ち主・しおりと再会する。コルルとの約束————優しい王様になることを思い出したガッシュは、戦う決意を新たにする。しかし清麿は、自分と戦いたいというアポロの真意を理解できぬまま、勝負に臨むのだった。
戦いの場は町外れの採石場。ロップスは体から伸びた2本のロープを巧みに操り、巨岩を次々と投げつけてくる。ならばとザケルでその岩を砕き、アポロの頭上に雨あられと降らせる清麿。しかし、アポロは降り注ぐ岩石をすべてかわしてしまった。敵の圧倒的な戦闘能力を目の当たりにし、愕然と立ちすくむ清麿とガッシュ。果たして、二人に勝算はあるのか!?
いったい、何者なんだ————!? そのことを考えながら歩いていると、さっきの青年が公園で子供たちに囲まれ、様々な楽器を演奏している。その姿はとても悪人には見えないが、やはり本の持ち主、油断はできない。気付かれぬようその場を立ち去ろうとするが、すでに清麿を本の持ち主と見抜いていた青年は清麿に声をかけてくる。
青年の名はアポロ。王を決める戦いなど興味は無く、ただ相棒のロップスと自由に旅を続けたいというアポロに、清麿はこれまで出会った敵には無かったものを感じ取る。同じく、ガッシュを優しい王様にしたい、という清麿に自分に無いものを感じたアポロは、清麿に勝負を挑んできた。
一方、門の修理に失敗し自信を失っていたガッシュは、かつて戦ったコルルの本の持ち主・しおりと再会する。コルルとの約束————優しい王様になることを思い出したガッシュは、戦う決意を新たにする。しかし清麿は、自分と戦いたいというアポロの真意を理解できぬまま、勝負に臨むのだった。
戦いの場は町外れの採石場。ロップスは体から伸びた2本のロープを巧みに操り、巨岩を次々と投げつけてくる。ならばとザケルでその岩を砕き、アポロの頭上に雨あられと降らせる清麿。しかし、アポロは降り注ぐ岩石をすべてかわしてしまった。敵の圧倒的な戦闘能力を目の当たりにし、愕然と立ちすくむ清麿とガッシュ。果たして、二人に勝算はあるのか!?