金色のガッシュベル!!
#144 ぼくらは王様 キャンチョメとモモン 倒せキース!
アース達のグループは第二脊髄ホールに辿り着いた。そこに待ち構えていたのは、強敵キース。アースの力は温存せねばならない。先の戦闘でウマゴン・カルディオは、激しく疲労している。戦えるのは、キャンチョメ・モモンだけである。フォルゴレは一計を案じた。まず、キースをおだて、第九を歌わせている間にアースとエリーを先に進ませた。そして、どうしてベートーベンが好きなのかを聞き出し、話し込んだ。時間を稼ぎ、ウマゴン達の回復を図るためである。さらに、あの手この手を使って時間を稼いだ。だが、結局ウマゴン達は戦える状況ではない。キャンチョメ、モモン達は覚悟を決めて、キースに攻撃を仕掛ける。しかし、いとも簡単に弾き返されてしまう。戦慄する、キャンチョメとモモン達。自分が魔界の王になれる訳がないと思っているモモンは、囮になると言い出す。そして、その隙にキャンチョメに魔本を奪うよう提案する。キャンチョメはそれを拒否した。キャンチョメは、お互い本心は王になりたいのだから、逃げずに頑張ろうと鼓舞する。その言葉に感動するモモン。手を取り合って、キースに挑むキャンチョメとモモン。キースの強烈な攻撃が炸裂する。しかし、何度倒れても諦めずに起き上がるキャンチョメ、モモン。その時、何と戦場にバリーが現れた。
一方その頃、先を行くガッシュ、清麿達のグループ。テッドがチェリッシュの匂いを感じ取っていた。
一方その頃、先を行くガッシュ、清麿達のグループ。テッドがチェリッシュの匂いを感じ取っていた。