第143回 2006年2月5日(日)放送 あらすじ

#143 命を燃やせ戦人アリシエ 決着!?ザルチム

対峙するアリシエ、リーヤとザルチム、ラウシンモー。ガッシュ、清麿は、ファウードのサポートシステムで作り出されたザルチムの分身によって、体の動きを封じられてしまっている。
 アリシエ達の戦闘が始まった。疲労困憊の二人は劣勢を強いられるも、心折れずに敵に向かって行く。ザルチムは、アリシエのその姿が気に食わなかった。そして、数週間前にアリシエ達と山の中で戦った時の事を思い出した。リオウの呪いを受けながらも、死を覚悟で刺し違えようとするアリシエ。ザルチムはその姿に恐怖を感じた。ラウシンが人質をとり、何とかファウードへ連れて行く事に成功したものの、ザルチムは自分に恐怖を感じさせたことに我慢がならなかったのだ。その鬱憤を晴らすべく、アリシエ達をなぶり殺すつもりで攻撃を仕掛ける。
 激しい戦闘が繰り広げられる。アリシエ、リーヤは、巧みな連携プレイでザルチムを追い込んだ。そして、遂にとどめを刺したのだが、それは分身のザルチムであった。アリシエの心の力はもうほとんど残っていない。ザルチムが最大呪文の攻撃に出た。巨大な黒い死神が、アリシエ、リーヤに襲いかかる。万事休すかと思われたその時、バイクに乗ったテッド、ジード、リィエンが助けに現れた。死神を吹き飛ばすテッド。そして、そのままザルチムに猛攻を喰らわした。傷付き、衰弱したザルチムは、亜空間エレベーターで逃げていった。
 再会を果たしたガッシュ、清麿とテッド、ジード、リィエン。リィエンはウォンレイの最後を皆に伝えた。そして、一同は封印の扉を開き、先へと進んでいった。
 一方、アース達のグループは第二脊髄ホールにさしかかっていた。そして、その先からはベートーベンの交響曲第9番の前奏が流れてきていた。

キャスト

高嶺清麿
 … 櫻井孝宏
ガッシュベル
 … 大谷育江
水野鈴芽
 … 秋谷智子

 … 前田 愛
高嶺清太郎(清麿の父)
 … 置鮎龍太郎
高嶺華(清麿の母)
 … 山崎和佳奈

スタッフ

■企画
 金田耕司(フジテレビ)
 関弘美(東映アニメーション)
 都築伸一郎(小学館)
 木村京太郎(読売広告社)
■原作
 雷句 誠
(小学館週刊少年サンデー連載中)
■プロデューサー
 高瀬敦也(フジテレビ)
 櫻田博之(東映アニメーション)
 池田慎一(読売広告社)
■シリーズディレクター
 貝澤幸男
■シリーズ構成
 大和屋暁
■キャラクターデザイン
 大塚 健
■脚本
 大和屋暁
 山田隆史
 まさきひろ
 広平虫
 ほか
■美術
 渡辺佳人
■製作担当
 岡田将介

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