金色のガッシュベル!!
#141 燃えろウマゴン 氷結カルディオ 勝利へ走れ!!
ファウードの第四脊髄ホールでは、アース達の前にファンゴとジェデュンが立ちはだかっていた。ファンゴは炎を操り、ジェデュンは鋼鉄のように頑丈な体を持つ魔物である。アースの力を消費しておきたくない一行。ウマゴン・サンビームとカルディオ・サウザーが相手をすることになった。しかし、このコンビには思わぬ弱点があった。炎と水、お互いの攻撃を消しあってしまうのだ。足並み揃わない二組を見かね、一斉に敵に攻撃を仕掛けようとするフォルゴレ達であったが、リオウがファウードのサポートシステムを起動させた。ホールの構造が変化し、まるで円形の闘技場のようになった。フォルゴレ達は透明なフェンスで遮られて、戦いに参加できない。そして、攻撃を相殺し合って、ますますチームワークの悪くなるウマゴン、カルディオ達は劣勢を強いられる。サウザーは焦り、サンビームの提案した作戦にも耳を貸さない。そんなサウザーを落ち着かせたのはエリーだった。エリーの説得により、冷静さを取り戻したサウザーはサンビームの作戦を聞くことにする。そして、攻撃に出るウマゴンとカルディオ。ジェデュンに交互に攻撃を食らわした。ジェデュンの強固な体は、熱した部分を急激に冷やされ、ひび割れて砕けた。ファンゴが最大呪文の大技を繰り出して来た。しかし、それもタイミングをずらして盾を張って防いだ。そして攻撃に転じ、見事なコンビネーションにより、勝利を収めた。
その頃、洋上ではアポロとナゾナゾ博士の乗った飛行機がファウードに近づき、テッドとジードがファウードの口の中へと飛び込んだ。一方、行く手を進むガッシュ、清麿達の前に、ギャロンが立ちはだかった。
その頃、洋上ではアポロとナゾナゾ博士の乗った飛行機がファウードに近づき、テッドとジードがファウードの口の中へと飛び込んだ。一方、行く手を進むガッシュ、清麿達の前に、ギャロンが立ちはだかった。