第133回 2005年11月20日(日)放送 あらすじ

#133 冷徹ザルチム 呪いの真実 立て!アリシエ

ファウードの小腸で、巨大なドリルと触手に襲われるガッシュ、清麿達。清麿は、ドリルの下付近で開く穴の脱出口を見つける。そのためにはドリルを押し返す強い呪文が必要だ。その役割を引き受けたアリシエであったが、アリシエはなかなか呪文を唱えない。ドリルが猛然と迫ってくる。
 巨大な水槽のある肝臓の間で、ザルチムとウォンレイがガッシュ達を待ち構えていた。水槽の天井から、ガッシュ、清麿達一同が落下してきた。先程は、間一髪モモンの術で、脱出口に逃げ込むことに成功したのだ。
 なぜ呪文を唱えなかったのかと、アリシエを責める清麿。その様子を見てザルチムは嘲笑い、アリシエがリオウの呪いを受けていることを明かす。そして、目的は封印を解くためのガッシュの力だけであり、仲間を装っていただけだと説明。額に呪いの印が浮かび、倒れ込むアリシエ。一同に衝撃が走る。
 一同がザルチムの術によって動きを封じられた。アリシエに疑いを持ち始める清麿達であったが、ガッシュは信じようと説得する。清麿が捕えられそうになったその時、呪いで瀕死の状態の筈のアリシエが立ち上がり、呪文を唱えてザルチムを攻撃した。力を振り絞って敵に立ち向かうアリシエ。やはり皆が信じたように、同じ信念をもった仲間であった。

キャスト

高嶺清麿
 … 櫻井孝宏
ガッシュベル
 … 大谷育江
水野鈴芽
 … 秋谷智子

 … 前田 愛
高嶺清太郎(清麿の父)
 … 置鮎龍太郎
高嶺華(清麿の母)
 … 山崎和佳奈

スタッフ

■企画
 金田耕司(フジテレビ)
 関弘美(東映アニメーション)
 都築伸一郎(小学館)
 木村京太郎(読売広告社)
■原作
 雷句 誠
(小学館週刊少年サンデー連載中)
■プロデューサー
 高瀬敦也(フジテレビ)
 櫻田博之(東映アニメーション)
 池田慎一(読売広告社)
■シリーズディレクター
 貝澤幸男
■シリーズ構成
 大和屋暁
■キャラクターデザイン
 大塚 健
■脚本
 大和屋暁
 山田隆史
 まさきひろ
 広平虫
 ほか
■美術
 渡辺佳人
■製作担当
 岡田将介

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