金色のガッシュベル!!
#110 猛襲カルディオ!雪原に燃やす闘志 ウマゴン新たな炎
清麿とガッシュ。ウマゴン達は楽しくやっているだろうなあと思っていたそのころ・・・。ウマゴンとサンビームは窮地に立たされていた。カルディオは強烈な冷気の鎧をまとい、周囲を冷気で凍らせる。ウマゴンのゴウ・シュドルクは砕かれ、サンビームも凍てつく寒さに動きが鈍る。
サウザーはひとり、その冷気を受けていない。特訓を重ね、パートナーを傷つけないような冷気のコントロールを身につけたのだ。その厳しい特訓風景の数々の回想をする。それを経験したふたりだからこその強さであった。
戦いを諦めぬサンビームだったが、身体が凍り付いていく。サンビームを助けようと必死になるウマゴンが絶叫。その時、魔物の本が輝く。新しい呪文の輝き。発動したウマゴンの新しい技は、カルディオに対抗するような炎の鎧だった。ライバル意識を燃やすカルディオ。だがサウザーは冷静に諭す。あの術がすぐに扱いきれるものかと。ウマゴンの炎はサンビームの氷を溶かすが、あまりの火勢にサンビームが燃えそうになる。炎のコントロールができず、近づけばサンビームが傷つくのだ。二人は必死に炎を心でコントロールしようとするが、うまくいかない。ウマゴンが戦えば、サンビームが傷つく。その事態に怯えるウマゴン。だがサンビームが優しく諭す。
「怯えることはない。心で炎をコントロールするんだ」
「心のコントロールなんか、できるわけないんだよ!」
カルディオたちの攻撃が次々に繰り出される。倒されても倒されても立ち上がるウマゴン。傷ついても傷ついても諦めないサンビーム。
「行こう、ウマゴン、ガッシュ達も私たちの帰りを待っている」
共に戦った仲間の事を思い出す。彼らの元に帰るんだ・・・。ウマゴンが瞳に闘志を燃やし、カルディオ達へ飛びかかる。その勢いに気圧されるカルディオ。反撃を命じるサウザーの声に反応が遅れた。その攻撃は炎で作った分身。その間にウマゴン達は逃走を開始。カルディオたちの追撃をウマゴンは炎の壁で阻む。サウザーはそのコントロールに驚愕。カルディオはウマゴンの闘志に怯えた自分を悔やむ。再戦を決意し、カルディオとサウザーは自分たちの負けを認める。
サンビームを背に逃走するウマゴン。その炎はもう、サンビームを傷付けはしない。
サウザーはひとり、その冷気を受けていない。特訓を重ね、パートナーを傷つけないような冷気のコントロールを身につけたのだ。その厳しい特訓風景の数々の回想をする。それを経験したふたりだからこその強さであった。
戦いを諦めぬサンビームだったが、身体が凍り付いていく。サンビームを助けようと必死になるウマゴンが絶叫。その時、魔物の本が輝く。新しい呪文の輝き。発動したウマゴンの新しい技は、カルディオに対抗するような炎の鎧だった。ライバル意識を燃やすカルディオ。だがサウザーは冷静に諭す。あの術がすぐに扱いきれるものかと。ウマゴンの炎はサンビームの氷を溶かすが、あまりの火勢にサンビームが燃えそうになる。炎のコントロールができず、近づけばサンビームが傷つくのだ。二人は必死に炎を心でコントロールしようとするが、うまくいかない。ウマゴンが戦えば、サンビームが傷つく。その事態に怯えるウマゴン。だがサンビームが優しく諭す。
「怯えることはない。心で炎をコントロールするんだ」
「心のコントロールなんか、できるわけないんだよ!」
カルディオたちの攻撃が次々に繰り出される。倒されても倒されても立ち上がるウマゴン。傷ついても傷ついても諦めないサンビーム。
「行こう、ウマゴン、ガッシュ達も私たちの帰りを待っている」
共に戦った仲間の事を思い出す。彼らの元に帰るんだ・・・。ウマゴンが瞳に闘志を燃やし、カルディオ達へ飛びかかる。その勢いに気圧されるカルディオ。反撃を命じるサウザーの声に反応が遅れた。その攻撃は炎で作った分身。その間にウマゴン達は逃走を開始。カルディオたちの追撃をウマゴンは炎の壁で阻む。サウザーはそのコントロールに驚愕。カルディオはウマゴンの闘志に怯えた自分を悔やむ。再戦を決意し、カルディオとサウザーは自分たちの負けを認める。
サンビームを背に逃走するウマゴン。その炎はもう、サンビームを傷付けはしない。