第102回 2005年4月10日(日)放送 あらすじ

#102 月夜の動乱 友情の拳 アース一撃必殺!

 テッドとアースの対決が始まった。テッドは肉体強化の術で、自らの動きをどんどん速くしていく。だが、アースの持つ剣に触れると相手の体力を奪っていく力を持っていた。
 ガッシュも体力を奪われ、戦える状況にない。ただ一人奮戦するテッド。アースの剣に何度体力を奪われても、さらに肉体強化をし、テッドの攻撃のスピードはやられるごとにむしろ速くなっていく。友達であるガッシュを大切に思う心がテッドをどんどん強くしていく。「オレの友達を消されてたまるかぁぁ」テッド渾身のパンチがアースに決まる。
 アースは自分の周りに結界を張り、その中に入った者を瞬時に切り裂く術を繰り出す。ボロボロにされるテッド。
 テッドが危ない! そのときガッシュが再び立ち上がって、攻撃を開始した。ザグルゼムを当てようと連発するが、ザグルゼムは刀に当たったのみで、後はよけられて近くの岩に当たってしまう。
 遂にバオウ・ザケルガが放たれた。アースは、さきほどザグゼムルが当たった岩を投げてバオウを防ごうとする。しかし、バオウに反応して岩が光り出し、アースの剣も光り出した。光る岩に当たったバオウはさらに光に呼応するかのように先を目指す。そしてザグルゼムによって帯電して岩を連鎖して進むうちに、バオウは姿を変えて強化していく。
 強化されたバオウは最後に、ザグルゼムで帯電したアースの剣に向かって進む。
 アースは遂に隠していた強力な呪文を放って対抗する。強化されたバオウと、その術がぶつかり、相殺された。
 アースはガッシュのバオウの力が分かったので、もう十分だと戦いをやめ去っていった。

キャスト

高嶺清麿
 … 櫻井孝宏
ガッシュベル
 … 大谷育江
水野鈴芽
 … 秋谷智子

 … 前田 愛
高嶺清太郎(清麿の父)
 … 置鮎龍太郎
高嶺華(清麿の母)
 … 山崎和佳奈

スタッフ

■企画
 金田耕司(フジテレビ)
 関弘美(東映アニメーション)
 都築伸一郎(小学館)
 木村京太郎(読売広告社)
■原作
 雷句 誠
(小学館週刊少年サンデー連載中)
■プロデューサー
 高瀬敦也(フジテレビ)
 櫻田博之(東映アニメーション)
 池田慎一(読売広告社)
■シリーズディレクター
 貝澤幸男
■シリーズ構成
 大和屋暁
■キャラクターデザイン
 大塚 健
■脚本
 大和屋暁
 山田隆史
 まさきひろ
 広平虫
 ほか
■美術
 渡辺佳人
■製作担当
 岡田将介

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