第6回 2008年11月13日(木)放送 あらすじ

 早朝、霧の立ちこめるガーデンで鉢合わせした貞美(中井貴一)と岳(神木隆之介)。岳は、貞美を「大天使」だと勘違いする。貞美はキャンピングカーまで必死に走り、酸素ボンベから酸素を吸入する。
 貞美は週刊誌に掲載された二神(奥田瑛二)の写真を目にする。車椅子に乗り、憔悴した表情の二神。
 貞美は、小玉理容室を訪れた。高校時代につきあっていたエリカ(石田えり)が切り盛りしている店だ。エリカは突然の貞美の来訪に驚くが、昔話に花を咲かせる。病気のことを知らないエリカは、勘当されている貞美が、里心がついて帰郷したと思い、「困ったことがあったら助けてあげる」と告げる。
 貞美に妙子(伊藤蘭)から二神の危篤を知らせるメールが入る。衝撃を受ける貞美。
 翌早朝、ガーデンで再び岳と会った貞美は、岳から「父は天国にいるんですか?」と聞かれ…。
 その日、夕立に降られ、キャンピングカーで眠っていた貞美の夢の中に、二神が現れた。すると二神の娘・香苗(国仲涼子)からメールが入る。
 翌朝、グリーンハウスで、貞美がチェロを弾き、岳がピアノで伴奏を付けていると、ふいにルイ(黒木メイサ)がやってきて…。

キャスト

中井貴一
黒木メイサ
神木隆之介
伊藤 蘭
奥田瑛二
緒形 拳

ほか

スタッフ

■原作・脚本
 倉本 聰

■監督・演出
 宮本理江子

■制作協力
 FCC

■制作著作
 フジテレビ

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