第10回 2014年6月16日(月)放送 あらすじ

最終決戦 次期総理を叩き潰す

金暮市に西日本最大級のアウトレットモールが建設されることになったが、地元選出の大物議員・銭山貞夫(武田鉄矢)がそれに反対する声明を発表しニュースになる。
そんな折、神崎薫(尾野真千子)は、東京に向かう金子千秋(三浦友和)に本当に行くつもりかと意思を確認する。金子は、小清水元(小林薫)の命令だから仕方がないと答え、薫には、冬月啓(椎名桔平)への借金を返済したら、事件屋から足を洗うようにと命じる。しかし、仕事は辞めないという薫に、金子は20年前、借金のカタに取られた薫の実家のことについて話し始める。それは、薫が思いもよらない事実で…。
別の日の朝、小清水の指示で事務所に、薫、冬月、夏目大作(竹内力)、抜道琢己(板尾創路)が集まっていた。一同を前に小清水は、例のアウトレットモールのことを話し始める。運営するのが外資系企業のため、地元の政治家でも利権に食い込めないのだが、なぜか「金市商事」という無名の会社が食い込んでいるのだと明かした。しかも、金市商事が受け取る利権は、年間で10億円にもなるという。そこに裏がありそうだと睨んだ冬月は、その利権を自分たちが手に入れると小清水に宣言する。ところが小清水は、この件は薫が担当し、抜道がバックアップに付けと命じた。小清水直々の案件に失敗したらクビが飛ぶ…。恐怖を感じながらも薫は、二度とないチャンスだとと腹をくくる。

キャスト

神崎薫:尾野真千子
冬月啓:椎名桔平
茸本和磨:三浦翔平
真矢樫キリコ:仲里依紗
夏目大作:竹内力
抜道琢己:板尾創路

小清水元:小林薫

豊臣嫌太郎:宮藤官九郎
伊集院保:オダギリジョー

金子千秋:三浦友和

ほか

スタッフ

【原作】
「極悪がんぼ」(講談社「イブニングKC」所載)
田島隆
東風孝広

【脚本】
いずみ吉紘
池上純哉


【プロデュース】
後藤博幸
草ヶ谷大輔

【演出】
河毛俊作
林徹
石井祐介

【制作】
フジテレビドラマ制作部

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