不信のとき~ウーマン・ウォーズ~
遂に正面衝突…妻が愛人に宣戦布告!
浅井道子(米倉涼子)の個展に出向いた義雄(石黒賢)だが、彼女が近藤慶(小泉孝太郎)と親しげに話している様子を見て、その場を去っていく。そのまま、野上マチ子(松下由樹)のマンションへ向かった義雄だが、突然、腹を押さえて苦しみ出した。マチ子はすぐにタクシーを呼び、義雄を一人自宅へ送り返す。
帰宅した義雄を出迎えたのは、沖中和子(杉田かおる)。義雄の苦しむ様子に驚き、ズボンのファスナーを緩めてあげようとした和子は、彼がパンツをはいていないことに気が付く。救急車で病院に運ばれた義雄は、急性盲腸炎で10日ほど入院することに。道子が書道教室で来られない時は、和子が看病や見舞客の接待をしてくれると言う。
道子が自宅で書道教室を終える頃、朋子(江波杏子)がやってきた。朋子は借りていた30万円のことを切り出し、返済はいつでもいいと言う道子に、さらに50万円貸してくれないかと頼む。道子が迷っていると、朋子は個展で近藤と親密にしている姿を見たと言い出した。二人が不倫をしているのではないかというのだ。それを聞いた道子は、近藤とはそんな関係ではないと言いつつも、銀行へ向かう。
義雄との電話を切った小柳新吾(石田純一)が会社を出ようとすると、良子(金子さやか)に声を掛けられた。お台場で小柳と伊藤マユミ(福田沙紀)を見たという。良子からマユミは子どもを産んだのだろうと言われた小柳は絶句。さらに、良子は義母には内緒にしておく代わりに、ハワイの別荘が欲しいから説得してほしいと告げた。
数日後、和子は義雄に、マチ子と娘を病院に呼ぶよう告げる。子どもには罪はなく、道子のいない時間帯なら大丈夫だろうというのだ。やがて、マチ子は法子を連れて、義雄の病室を訪れ、和子は楽しそうに語らう3人の姿を微笑ましく見つめていた。
そんなある日、道子は朋子のことで、ある人物から電話を受ける。
帰宅した義雄を出迎えたのは、沖中和子(杉田かおる)。義雄の苦しむ様子に驚き、ズボンのファスナーを緩めてあげようとした和子は、彼がパンツをはいていないことに気が付く。救急車で病院に運ばれた義雄は、急性盲腸炎で10日ほど入院することに。道子が書道教室で来られない時は、和子が看病や見舞客の接待をしてくれると言う。
道子が自宅で書道教室を終える頃、朋子(江波杏子)がやってきた。朋子は借りていた30万円のことを切り出し、返済はいつでもいいと言う道子に、さらに50万円貸してくれないかと頼む。道子が迷っていると、朋子は個展で近藤と親密にしている姿を見たと言い出した。二人が不倫をしているのではないかというのだ。それを聞いた道子は、近藤とはそんな関係ではないと言いつつも、銀行へ向かう。
義雄との電話を切った小柳新吾(石田純一)が会社を出ようとすると、良子(金子さやか)に声を掛けられた。お台場で小柳と伊藤マユミ(福田沙紀)を見たという。良子からマユミは子どもを産んだのだろうと言われた小柳は絶句。さらに、良子は義母には内緒にしておく代わりに、ハワイの別荘が欲しいから説得してほしいと告げた。
数日後、和子は義雄に、マチ子と娘を病院に呼ぶよう告げる。子どもには罪はなく、道子のいない時間帯なら大丈夫だろうというのだ。やがて、マチ子は法子を連れて、義雄の病室を訪れ、和子は楽しそうに語らう3人の姿を微笑ましく見つめていた。
そんなある日、道子は朋子のことで、ある人物から電話を受ける。