第6回 2011年2月15日(火)放送 あらすじ

容疑者が死亡!?父と娘の誓い

 瀬川里央(松下奈緒)の手引きで『被害者遺族を支援する会』の講演にやってきた南雲準(藤木直人)。そこへ寺西景(横山裕)から里央に事件発生を伝える連絡が入る。マンションの一室で1人暮らしの大学生、宮原智美(田井中美佳)・20歳が絞殺死体で見つかったという。第一発見者はマンションの管理人。荷物を届けに来た宅配業者が鍵穴に鍵を挿したままだったことから管理人に連絡、管理人が部屋の中を覗いて遺体を発見した。荷物は実家の父親から送られてきたもので、管理人によれば父1人娘1人だったという。遺体の確認に来た父親の宮原克己(松重豊)・55歳の悲痛な姿を見て、“犯人は必ず逮捕します、必ず…”と静かに声をかける里央。
 捜査会議で被害者は月水金と塾の講師のバイトをしており、被害にあった夜も9時まで塾に勤めて帰宅したことが判明。現場の状況から暴行目的の通り魔的犯行か、怨恨による殺人かに絞られた。小板橋(勝村政信)に見解を求められた南雲は現段階ではどちらも考えられるが、帰宅直後を狙われた犯行から被害者の行動パターンをよく知る人物の可能性が高いのではという見方を示した。
 その線で捜査していくうち、ある男が重要参考人として浮上する。しかし、事態は思いもよらぬ展開を見せ、里央を苦しめていく。犯人逮捕に執念を燃やす里央。里央にはこの事件に誰よりも固執する深い理由があった…。

キャスト

スタッフ

■脚本
 寺田敏雄
 田辺 満
 吉高寿男
 ほか

■演出
 村上正典(共同テレビ)
 城宝秀則(共同テレビ)

■編成企画
 鹿内 植(フジテレビ)

■プロデュース
 貸川聡子(共同テレビ)

■アソシエイトプロデュース
 小椋久雄(共同テレビ)

■音楽
 井筒昭雄

■制作
 フジテレビ

■制作著作
 共同テレビ

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