+COLOR
#40 ジャパニーズカラー 利休鼠
■ 2005年1月 テーマ … ジャパニーズカラー
#40 ジャパニーズカラー 利休鼠
小さな茶室で、茶筅の音だけが心地よく響く。
凛と張り詰めた空気に気持ちが引き締まる。
無駄なものを省いた、「わび」「さび」の心こそ、
茶の湯の始祖、千利休が愛した世界。
* 利休鼠の美 *
千利休は、「わび」「さび」に通じる落ち着いた渋い色を愛し、中でもお茶の茶葉のように、やや緑がかった鼠色の衣服を好んだとか。
いつしか人はその色を利休鼠と呼び、和の伝統美の象徴として称えるように。
利休が愛したわび茶の世界を味わうなら、濃茶(こいちゃ)を通常の半分の量で、薄茶として飲むと甘みが出て味わいやすい。
大切なのは初心者でも茶の湯がもたらす美意識を感じること。
わびさびの世界。
その微笑みは利休が愛した境地+COLOR。
美意識の極みに触れて。
#40 ジャパニーズカラー 利休鼠
小さな茶室で、茶筅の音だけが心地よく響く。
凛と張り詰めた空気に気持ちが引き締まる。
無駄なものを省いた、「わび」「さび」の心こそ、
茶の湯の始祖、千利休が愛した世界。
* 利休鼠の美 *
千利休は、「わび」「さび」に通じる落ち着いた渋い色を愛し、中でもお茶の茶葉のように、やや緑がかった鼠色の衣服を好んだとか。
いつしか人はその色を利休鼠と呼び、和の伝統美の象徴として称えるように。
利休が愛したわび茶の世界を味わうなら、濃茶(こいちゃ)を通常の半分の量で、薄茶として飲むと甘みが出て味わいやすい。
大切なのは初心者でも茶の湯がもたらす美意識を感じること。
わびさびの世界。
その微笑みは利休が愛した境地+COLOR。
美意識の極みに触れて。