第4回 2006年5月2日(火)放送 あらすじ

好き!でも好き!

 美幸(村上知子)のおかげでファッションショーは大成功。上機嫌のおさむ(稲垣吾郎)は友美(蛯原友里)と打ち上げを兼ねた食事をするが、美幸の「オモシロ」ぶりを絶賛するおさむに友美はおもしろくない。一方、そのことで美幸は窮地に追い込まれていた。笑いが大嫌いな義男(渡辺哲)が、ショーで美幸が「笑い者」になったと大激怒していたのだ。実家に連れて帰り、見合いをさせると叫ぶ義男に、美幸は東京に残りたい一心から女優としても順調で彼氏もいる、ととっさに嘘をついてしまう。しかも、いるはずもない彼氏に会わせる約束までしてしまい困っている美幸に、翔子(MEGUMI)はおさむに頼んでみると申し出た。
 そして、斎藤(相島一之)からまたまたおさむに仕事の依頼が。世界でも活躍する超有名なサッカー選手の『むちゃデス!』出演が決まり、本人からの依頼でそのコントの台本を書いて欲しいというのだ。依頼を受けたおさむに、松本(忍成修吾)は忙しいおさむに代わり、自分に『スバット×ズバット』の名物企画「グダグダ学園」のコントを書かせて欲しいと申し出る。おさむと竹田(大森南朋)の承諾も得て、大張り切りの松本。
 翌日。いつものように「どすこいラーメン」でバイトをする美幸の前には義男、さと子(高橋ひとみ)、絵里(大沢あかね)がズラリ。太田家ご一行は、美幸の東京での生活を知ろうと同行してきたのだ。さらにテアトルワールドにも付いて来て美幸の女優としての活躍に探りを入れる義男だが、運よくドラマの仕事が舞い込んできたことを社長の井之頭(佐藤二朗)に告げられた。夕方、ホテルのレストランで「美幸の彼」を待つ太田家ご一行の前におさむが現れた。翔子から竹田を通して彼氏のふりをして欲しいと頼まれたおさむは、ショーのお礼も兼ねて引き受けることにしたのだ。家族の前で女優への熱意を語る美幸に、心を打たれたおさむも懸命に援護射撃をし、2人の熱意に義男も美幸を認めてくれた。
 脇役とはいえドラマ出演も決まり張り切る美幸は、役作りのために女子プロレスへ通い特訓を受ける日々。同じ頃、松本はコントを自分で考えると言ったもののすっかり行き詰まり頭を抱えていた。切り札として、どうしても美幸を出演させたい松本は竹田からある話を聞き「どすこいラーメン」へ向かう。

キャスト

山口おさむ … 稲垣吾郎
太田美幸 … 村上知子
蛯原友美 … 蛯原友里
竹田 武 … 大森南朋
佐々木翔子 … MEGUMI
松本良二 … 忍成修吾
寺島弥生 … 滝沢沙織
清水浩太 … 加藤成亮
佐藤一恵 … 矢松亜由美
太田絵里 … 大沢あかね
     ●
藤原美也子 … 井川 遥
     ●
太田義男 … 渡辺 哲
井之頭 宏 … 佐藤二朗
上島 聡 … 松重 豊
斎藤三郎 … 相島一之
太田さと子 … 高橋ひとみ
里中花子 … 室井 滋

スタッフ

■原作
 鈴木おさむ
 『ブスの瞳に恋してる』(マガジンハウス)

■脚本
 マギー

■演出
 三宅喜重(関西テレビ)

■プロデューサー
 重松圭一(関西テレビ)
 平部隆明(ホリプロ)

■音楽
 住友紀人

■制作
 関西テレビ

■制作協力
 ホリプロ

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