第10回 2013年3月16日(土)放送 あらすじ

~顔の無い仔~
涼(林遣都)が母・詩織(安藤サクラ)の墓前に来ると、丸谷八重子(山野海)がいた。八重子から、詩織が文蔵(吉田鋼太郎)のために自らの体を犠牲にしていた事実を聞かされて以来、初めて会う2人。その事実を話して良かったものかと気にかけていた八重子に、真実を知ることで自分のあるべき姿に気付けた、と感謝の意を伝える涼。涼の優しさを痛感した八重子は、詩織が存命中にあった“あるエピソード”について話し始めた。
一方、拘留中の満(斎藤工)との接見を終えた勲(市原隼人)は、警察署の廊下で加奈子(高梨臨)と出くわす。数日前、満が選んだ女性、久留美(芳賀優里亜)の姿を目の当たりにしたことで、傷つき落ち込んでいた加奈子を優しく抱きしめた勲。以前、満への愛を受け入れてもらえない仕返しに、自分の気持ちをもてあそんでいると勲から指摘された加奈子。2人は気まずい雰囲気のまま、当たり障りのない会話だけで、それぞれの方向に歩いて行く…。
勲と別れた加奈子は、満と面会。加奈子との別れを置き手紙で伝えたことを謝る満に、加奈子は2人で住む部屋を引き払うことを伝えた。
黒澤邸に戻った勲は、部屋で満との接見で得た情報を整理していた。事件当日の内容は、どれも満に不利なものばかりで、兄を無罪にするのは困難と思われた。そのとき、ドアがノックされ部屋に入ってきた涼が、八重子から聞いたという衝撃の新事実を話し始めた。

キャスト

黒澤勲:市原隼人

黒澤満:斎藤工

黒澤涼:林遣都

遠藤加奈子:高梨臨

末松進:松下洸平

小栗晃一:渡辺憲吉

杉山卓郎:水野智則

黒澤満(幼少期):鈴木涼馬

黒澤勲(幼少期):木村聖哉

黒澤涼(幼少期):大山蓮斗

杉山一郎:樋口海斗
       ・
黒澤詩織:安藤サクラ
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園田志朗:小野寺昭
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吉岡久留美:芳賀優里亜

刑事:滝藤賢一

黒澤文蔵:吉田鋼太郎

スタッフ

【企画】
佐藤未郷

【脚本】
武井彩

【プロデュース】
森安彩

【演出】
都築淳一
佐藤源太
村上正典

【音楽】
羽深由理

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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