第10回 2014年6月10日(火)放送 あらすじ

結婚する君へ…社長、人生を悟る!?

三田村(沢村一樹)が杏子(黒木メイサ)が書いている暴露本に協力すると言い出した。さっそく三田村を飲みに誘い、話を進めようと急がす杏子。
深夜、三田村が酔った杏子を家に送り届けると、そこには杏子の母親・彩子(戸田恵子)が。実は、杏子は新潟の由緒ある寺のひとり娘で、杏子に養子を迎えて寺を継がせたい彩子が、見合いをさせようと乗り込んできたのだ。彩子は三田村と杏子を男女の仲だと誤解。慌てた杏子は三田村に釈明させるが、いつも通り金の話ばかりする三田村に彩子はあきれ顔。「煩悩を断ち切りさえすれば、心安らかに生きていける」と仏教の教えを持ち出して諭すも、三田村は聞く耳を持たない。
そんな折、健康診断で問題が見つかり、再検査の結果を聞くために病院を訪れた三田村は「今回は何でもなかったが、人間いつ死んでもおかしくない」と医師から言われ、ふと人生を省みる気に。これまで興味すら持ったことのなかった仏教の本を読んですっかり感化され、別人のように温和な性格にひょう変して真理(国仲涼子)や百合(門脇麦)ら周囲を面食らわせる。
一方、彩子の勧めで見合いをした杏子は、大学教員の仕事にかける自分の情熱に自信が持てず、結婚に心が傾き始めていた。しかし、「この本だけは、ちゃんと形にしたい」と暴露本の原稿を三田村に託す。杏子の原稿を読んだ三田村に、ある感情がわき起こり…。
あくる日、見合い相手を前に「お返事は?」と彩子に迫られた杏子の答えとは…?

キャスト

スタッフ

【脚本】
尾崎将也

【プロデュース】
安藤和久(関西テレビ)
山下有為(関西テレビ)
木曽貴美子(MMJ)
伊藤達哉(MMJ)

【演出】
三宅喜重(関西テレビ)
白木啓一郎(関西テレビ)
小松隆志(MMJ)

【音楽】
仲西匡

【制作】
関西テレビ
MMJ

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