ビブリア古書堂の事件手帖
今回は2つの結末!?名門女学館で怪事件
篠川栞子(剛力彩芽)は、書籍を寄贈するため聖桜女学館を訪ねた。栞子を迎えたのは、図書委員の田辺美鈴(生田絵梨花)だった。書籍は、教員の杉浦(阿南敦子)により選別され数冊が「中学生には不適切」という理由で返却されてしまう。栞子は、文学的評価が高く、性描写や暴力描写があるだけで除外するのはもったいないと言うが、杉浦は最近もアントニイ・バージェスの「時計じかけのオレンジ」を読んで学校を批判する感想文を提出した生徒がいたと話す。
同じ頃、ビブリア古書堂に小菅奈緒(水野絵梨奈)がやってくる。奈緒は、志田肇(高橋克美)に借りた本を返しに来たのだが、志田はどこか沈んだ表情の奈緒を心配する。奈緒は、中学生の妹の結衣(森迫永依)がCDを万引きして捕まり、学校を停学になっていることを明かした。結衣は聖桜女学館に通う生徒だが、先日書いた読書感想文が学校で問題視され、母親が呼び出されることもあったと、五浦大輔(AKIRA)らに奈緒は話した。
その後、奈緒は学校から戻った栞子、大輔、志田に結衣の感想文を読ませた。それは「時計じかけのオレンジ」を読んで書かれたもので、善悪の常識について疑問を投げかけていた。それを聞いた藤波明生(鈴木浩介)は、万引きも本の影響だろう、と意地悪く言う。栞子は奈緒に、結衣はどこで「時計じかけのオレンジ」を購入したのかと聞く。インターネットの通販だと答えた奈緒に栞子は…。
同じ頃、ビブリア古書堂に小菅奈緒(水野絵梨奈)がやってくる。奈緒は、志田肇(高橋克美)に借りた本を返しに来たのだが、志田はどこか沈んだ表情の奈緒を心配する。奈緒は、中学生の妹の結衣(森迫永依)がCDを万引きして捕まり、学校を停学になっていることを明かした。結衣は聖桜女学館に通う生徒だが、先日書いた読書感想文が学校で問題視され、母親が呼び出されることもあったと、五浦大輔(AKIRA)らに奈緒は話した。
その後、奈緒は学校から戻った栞子、大輔、志田に結衣の感想文を読ませた。それは「時計じかけのオレンジ」を読んで書かれたもので、善悪の常識について疑問を投げかけていた。それを聞いた藤波明生(鈴木浩介)は、万引きも本の影響だろう、と意地悪く言う。栞子は奈緒に、結衣はどこで「時計じかけのオレンジ」を購入したのかと聞く。インターネットの通販だと答えた奈緒に栞子は…。