第5回 2012年7月29日(日)放送 あらすじ

忘れたくない…父と娘の夏の想い出

木下圭介(豊川悦司)は、中村産業の社長・中村富美夫(蟹江敬三)と妻の千恵子(丘みつ子)に、病気のことを打ち明ける。解雇もやむを得ない、と覚悟してのことだった。若年性アルツハイマー病について詳しく知らなかった富美夫は、困ったときはお互い様だ、と言って圭介を励ました。しかしアカネ(中谷美紀)は、富美夫たちは病気を楽観視している、と指摘し、アルツハイマーのことをしっかり理解して接していかなければダメだと告げる。一方、千恵子やアカネと一緒に商店街の福引に挑戦した美雨(芦田愛菜)は、伊豆大島1泊2日のペア旅行券を引き当てる。美雨は、夏休みを利用して旅行に行くという友だちの話を聞いて寂しい思いをしていたが、圭介のことを気遣って喜べなかった。そんな美雨の思いを知った富美夫と千恵子は、旅行には行けるのか、と圭介に尋ねた。
すると圭介は、大丈夫だと言って笑顔を見せる。圭介は、主治医の古賀豊(安田顕)に旅行の件を相談する。古賀は、それを許可し、緊急時の連絡先や自分の名刺を手渡して、常に身につけておくよう圭介に指示した。その夜、富美夫は、勝田秋生(三浦翔平)や宗田清(でんでん)を誘って、新井春子(国生さゆり)の店に飲みに行く。しかし富美夫は、秋生たちに圭介のことを切り出せなかった。旅行前日、圭介と美雨は、買い物に出かけ、旅行の準備をするが…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
羽原大介

【企画統括】
成河広明

【編成企画】
鹿内植
佐藤未郷

【プロデュース】
貸川聡子
山崎淳子

【演出】
水田成英

【音楽】
平沢敦士

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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