バドミントン国別対抗世界選手権2016~トマス&ユーバー杯~
バドミントン国別対抗世界選手権2016~トマス&ユーバー杯~
2016年6月5日(日)放送終了

番組紹介

開幕まで3カ月に迫ったリオデジャネイロオリンピック。初の金メダル獲得へ、“史上最強”のバドミントン日本代表に大きな期待がかかる!そのリオデジャネイロオリンピックでの戦いを占う大一番が、2年に1度開催される「国別対抗世界選手権2016トマス杯・ユーバー杯」である。

「トマス杯・ユーバー杯」は、男女別に行われる国別対抗戦で、今年は中国の昆山で開催される。シングルス3試合、ダブルス2試合を行い、先に3勝したチームが勝ち抜けとなる。男子の大会がトマス杯で1948年にスタート、女子の大会はユーバー杯で1956年に始まっている。世界選手権は1977年、オリンピックは1992年バルセロナ大会と、世界規模の大会としては、バドミントン界で最も古い伝統と格式を誇る「全英オープン」に次ぐ歴史のある大会である。

2014年の前回、日本は男子が悲願の初優勝を果たし、女子も準優勝と、世界に“日本強し”と大きく印象づけた大会となった。今回、特に注目なのは、日本女子が35年ぶりの優勝を狙う、ユーバー杯。女子ダブルス世界ランキング1位の“絶対エース”高橋礼華(たかはしあやか)、松友美佐紀(まつともみさき)ペアがチームを引っ張る。前回大会では無敗の快進撃で、準優勝の立役者となった“タカマツ”ペア。今年3月には、全英オープンを女子ダブルスでは日本選手として38年ぶりに制した。特筆すべきは、準々決勝から中国ペアに3連勝して頂点に立ったこと。中国は、女子ダブルスでオリンピック5連覇中の“絶対王者”であり、“タカマツ”が、その中国ペアを立て続けに破ったことは、リオでの金メダル獲得へ向け、単なる優勝以上の大きな自信となったはず。世界ランキング1位に立つ者として、日本女子を頂点に導いてくれるだろう。女子シングルスも、去年大ブレークした、世界ランキング5位の奥原希望(おくはらのぞみ)が、好調をキープ。さらに世界ランキング11位の18歳の山口茜(やまぐちあかね)が控える盤石の布陣で臨む。女子バドミントン界の“絶対王者”中国と、成長著しい“最強ニッポン”のガチンコ対決実現なるか、絶対に見逃せない!!
閉じる
もっと見る

出演者

【解説】
潮田玲子、池田信太朗

【実況】
森昭一郎田中大貴小穴浩司(フジテレビアナウンサー)

スタッフ

【制作協力】
東京フイルム・メート

【ディレクター】
蓮沼貴宏
山根忠明
佐々木渉

【プロデューサー】
竹内太郎