第7回 2009年5月26日(火)放送 あらすじ

急接近にドキッ!

 千里(堀北真希)は、『ミラクル』の社長秘書・時田(山本耕史)から、大蔵家の6兄弟が全員トリックハート城から出て行ったと教えられる。原因は、新造(草刈正雄)が6兄弟1人1人に残した巻物にあるようだった。巻物には、それぞれの秘密が記されているらしい。時田によれば、新造は、兄弟たちがつらい過去と向き合うきっかけを作るためにその巻物を用意したのだという。
 あくる朝、千里が食事の準備をしていると、次男の猛(岡田義徳)と三男の翔(向井理)が帰ってくる。ふたりは単に仕事で家を空けていただけだった。そこで千里は、翔たちから、長男の風(要潤)が実は養子ではなく、新造の本当の息子だったことを聞かされる。翔は、風が養子だと嘘をついていたのは、新造に実の息子だと認めてもらえなかったからではないかと推測する。
 同じころ、四男の優(山本裕典)は、妹に会うために、生まれ故郷へと向かっていた。新造が優に残した巻物には、火災で亡くなった彼の両親のことが書かれていた。その時7歳だった優は、当時のことを断片的にしか覚えていなかった。だが、優の妹は何故両親が亡くなったかを知っている、と書かれていたのだ。
 そんな中、五男の智(瀬戸康史)と六男の明(岡山智樹)もトリックハート城に戻ってくる。その際、明は、メイドの井上(江口のりこ)がいなくなっていることに気づく。井上は、腕相撲で千里に負けてしまったことにショックを受け、修行に出ていた。その井上が、自分の代役として呼び寄せたのは国土(つるの剛士)だった。千里に思いを寄せる国土は、彼女を守るつもりでいた。
 国土は、千里は渡さない、と言ってさっそく翔につっかかっていった。その騒ぎの中、猛は、明が封筒を持っていることに気づく。それは、多くの芸能人を輩出しているコンテストの応募用紙だった。兄弟たちは、明が突然コンテスト出場を決意したのは巻物を見たせいではないかと勘ぐるが…。

キャスト

堀北真希

向井 理
山本裕典
瀬戸康史

つるの剛士
岡田義徳
永山絢斗
岡山智樹
  ・
要 潤
  ・
山本耕史
草刈正雄(特別出演)
  ・
高島礼子

ほか

スタッフ

■脚本
 武藤将吾

■演出
 佐藤源太

■音楽
 井筒昭雄

■制作
 フジテレビ
 共同テレビ

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