飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ
2005年10月10日(月)放送終了

放送内容詳細

 1979年1月に32歳の若さでこの世を去った医師・井村和清氏。
 不治の病と闘った一人の青年医師が、死の直前まで生きる勇気と優しさを失わず、妻、我が子、両親たちに向けて思いを綴った手記をまとめた遺稿集「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」(祥伝社刊)の待望のドラマ化。
 この遺稿集は、1980年に出版されて以来、多くの人々に読み継がれ、110万部というロングセラーとなっており、時が過ぎて時代が変わっても、彼の言葉の輝きは変ることがない。
 ドラマでは、この和清氏の手記をもとに、和清氏とその闘病生活を支えた妻や家族の物語、そして残されたものたちへつづった彼のメッセージを丁寧に描く。
 病と闘いながらも、最後まで家族を愛し、理想の医療を目指し続け、生きることに真摯(しんし)に向き合った青年医師・井村和清氏の心に響く言葉、そして壮絶な生きざまを通して、家族の絆とは…? 理想の医療とは…? 生きるということとは…? を問いかける重厚なヒューマンドラマ。
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出演者

沢村清治 … 稲垣吾郎

沢村美和 … 紺野まひる

梶田幸子 … 佐藤仁美
沢村和也 … 生田斗真(ジャニーズJr.)

現在の美和 … 原田美枝子

沢村サト … 風吹ジュン
梶田啄子 … いしだあゆみ
沢村修三 … 夏八木 勲

スタッフ

■原作
 井村和清 著「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」(祥伝社刊)

■脚本
 吉田智子

■プロデュース
 鈴木吉弘
 後藤博幸

■演出
 中江 功

■主題歌
 玉置浩二『いつもどこかで』(ソニー・ミュージックレコーズ)

■制作
 フジテレビドラマ制作センター