第5回 2016年7月2日(土)放送 あらすじ

助けて…彷徨う女たちの叫び…あの日、少女はなぜ?夫が抱え続ける想い

『朝斗に息づく想い』
佐都子(安田成美)は、朝斗(林田悠作)とともに、広島から帰宅する準備をしていた。そこに来る浅見(石田えり)。朝斗がおもちゃのピアノを弾いているのを見て思わず呟く。
「きらきら星……この曲、ひかりちゃんもよく弾いてました」。
朝斗の中にひかりの想いが息づいていることを感じる佐都子。
一方、その頃、清和(田中直樹)は香澄(佐津川愛美)に誘われバッティングセンターに来ていた。佐都子と朝斗の広島行きを素直に認められない自分に苦悩する清和。そんな清和に香澄は……。

『本当に欲しかったもの』
ひかり(川島海荷)と健太(小野塚勇人)が坂上(山田将之)に連れられてやってきたのは、白川朱美(MEGUMI)が営む定食屋だった。坂上の真意が分からず不安になる二人。しばらくして、健太は坂上とともにとある雑居ビルに向かう。そこには見知らぬ男たちが集まっており、デスクには電話が置かれていて……。
一方、朱美はひかりに対し、「子供のこと考えたら、お金盗むなんてバカなことしないでしょ」と冷たく放つ。何も言い返せないひかり。本当に欲しかったものはお金じゃなかった。本当に欲しかったものは……。

『悲痛な想い』
数週間前――ひかりは栗原家の前に立っていた。
大切に思っていた「ちびたん」の家族をなぜ脅かすことになったのか……そこには逃れる事の出来ない運命の悲劇と、そこに隠されたひかりの痛切な悲しみがあり……。

キャスト

栗原佐都子:安田成美
片倉ひかり:川島海荷
栗原清和:田中直樹ココリコ
後藤香澄:佐津川愛美
星野理沙:滝沢沙織
山本健太:小野塚勇人
平田コノミ:黒川智花
浅見洋子:石田えり

スタッフ

【原作】
辻村深月「朝が来る」(文藝春秋刊)

【脚本】
高橋麻紀

【プロデュース】
松本圭右(東海テレビ)
渋谷未来(テレパック)
井上季子(テレパック)

【演出】
古澤健

【主題歌】
ZAZ「もし私が忘れるようなことがあったら」(ワーナーミュージック・ジャパン)

【制作著作】
テレパック

【制作】
東海テレビ

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