第1回 2016年6月4日(土)放送 あらすじ

子供を返して…幸せな家族を脅かす一本の電話

『子供を返して……』
「カタクラです。子供を返して欲しいんです。私が生んだアサト…くんを」その言葉にハッと衝撃を受ける栗原佐都子(安田成美)。電話の相手は、息子の実母・片倉ひかりを名乗る謎の女(川島海荷)だった……。

『幸せな家庭に迫る“夜”』
6本のロウソクに火が灯されたバースデーケーキを、笑顔で囲む佐都子、出版社に勤める夫・栗原清和(田中直樹)、幼稚園児の息子・朝斗(林田悠作)。3人は慎ましくも幸せな家庭を築いていた。しかし、そんなある日、佐都子の元に朝斗が幼稚園からいなくなったと連絡が入る。

『6年前……』
片倉ひかり(原菜乃華)は広島にやってきていた。中学の同級生の子を妊娠したひかり。両親によって養子に出すことが決められてしまったのだ。特別養子縁組支援団体・ベビーバトン代表の浅見洋子(石田えり)はそんなひかりを温かく受け止める。そこには先輩妊婦の平田コノミ(黒川智花)もいて……。

『対峙』
ある日の正午ごろ、栗原家のインターホンが鳴る。佐都子と清和が玄関のドアを開けると、そこには一人の金髪の女が暗いまなざしで立っていた……。

キャスト

栗原佐都子:安田成美
片倉ひかりを名乗る謎の女:川島海荷
栗原清和:田中直樹ココリコ
後藤香澄:佐津川愛美
星野理沙:滝沢沙織
山本健太:小野塚勇人
平田コノミ:黒川智花
浅見洋子:石田えり

スタッフ

【原作】
辻村深月「朝が来る」(文藝春秋刊)

【脚本】
高橋麻紀

【企画】
横田誠(東海テレビ)

【プロデュース】
松本圭右(東海テレビ)
渋谷未来(テレパック)
井上季子(テレパック)

【演出】
古澤健

【音楽】
市川淳

【制作・著作】
テレパック

【制作】
東海テレビ

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