番組紹介

最後の昼ドラは、真実の親子愛を描きます。2006年・秋、東京。石原里子(佐藤江梨子)は幸せだった。優しい夫の雄介(宅間孝行)との間に娘の春子が生まれ、義父母の壮一(柄本明)と弘江(岡まゆみ)と希望に満ちた穏やかな生活だった。しかしある日、里子は夫と娘を同時に失ってしまう―。深い悲しみから生きる希望を失いかけた里子に再び希望の火を灯したのは、必死に生きようと大きな泣き声をあげる赤ん坊だった…。「今日からあなたを春子と呼ばせて…」10年後、愛知県常滑市…。里子は、焼き物工房で働きながら、実の子と偽って育ててきた10歳の娘・春子(ほの花)と、不遇な子供時代を支え合った幼なじみの順子(宮地真緒)と慎ましく暮らしていた。死んだと思っていた夫の雄介が、記憶喪失という形で実の娘の春子とともに別人として生きていることも知らずに…。一方、名古屋。茶道枝川流の家元枝川家では、次期家元のまき(遠藤久美子)夫の剛太郎、娘のすみれ(舞優)が豊かで温かな生活を送っていた。実はすでに剛太郎は亡くなっており、家元・大造(竜雷太)によって記憶喪失の雄介と入れ替えられていることも知らずに…。ただひとり秘書の照(いしのようこ)はそのことに気づいているのか大造を支え続ける…。親子の絆、夫婦の愛、強烈なエゴ。愛するが故の罪、生きる爽快感、そして無償の温もり。昼ドラの全てが凝縮されたストーリーがここにある!
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出演者

石原(遠藤)里子 … 佐藤江梨子
石原雄介→枝川剛太郎 … 宅間孝行
枝川まき … 遠藤久美子
相田順子 … 宮地真緒
遠藤春子 … ほの花
枝川すみれ … 舞優

花井照 … いしのようこ
石原壮一 … 柄本明
枝川大造 … 竜雷太

ほか

スタッフ

【プロデューサー】
市野直親(東海テレビ)
沼田通嗣(テレパック)

【演出】
杉村六郎

【音楽】
富貴晴美

【制作】
東海テレビ

テレパック