2006年3月22日(水)放送 #123
グライダー競技パイロット/マテ・ペダートンさん篇
オランダのマテ・ペダートンはNZオマラマで開かれたグライダー世界選手権に参加するためやってきました。トップレベル男子との初の競技結果は残念でしたが彼女の挑戦は続きます。
ニュージーランド南島オマラマ。
この地でグライダーの世界選手権が行われます。
マテ・ペダートンは遠くデンマークからこの大会に参加するためやってきました。
13歳の時に父の影響で、グライダーを始めて今年で15年。
女性の大会では無敵の世界チャンピオンです。
もっとうまくなりたい。
そう思って彼女は、世界のトップパイロットに初めて挑みました。
危険もともないますが、それ以上に楽しさがあると言います。
鳥に囲まれながら飛んだ時、不思議そうに自分を見つめる目は、今も忘れられせん。
競技は過酷でした。
200キロから400キロというコースで、9日間で7戦を戦い、結果は11人中10位に終わりました。
それでも彼女は悔いていません。
挑戦はまだ始まったばかり。
ここから灯りを目指そうと誓いました。
♪BGM「HE IS SAILING」♪JON AND VANGELIS(POLIDOR/813174-2)