第4回 2008年10月25日(土)放送 あらすじ

運命の赤い糸と新住人登場!もりじパリで大成功!?

 パリにやってきた森次郎=もりじ(水嶋ヒロ)は、マリア(秋本奈緒美)がパリで開く茶房のオープニングパーティーで花を生けてほしいと言われ動揺する。生け花の経験などないのに、どういうわけか“日本の若き華道家”ということになっていて…。
 ホテルの部屋に戻ったもりじは、生花店の店長・篠原(霧島れいか)の「あげる人をイメージして作るのが、心に響く花束」という言葉を思い返す。篠原のことを思い電話をしたくなっていると、浅田朝子(鈴木杏)から電話が入る。朝子は、芸能界入りのスカウトを受けるかどうかでまだ迷っているのだ。朝子はもりじに、響京子(井川遥)から、人生に対する考えが甘いと叱られたことを話すと、もりじはあっけらかんと「息してりゃいいんだよ」と言う。自分は、人生などと身構えずに、迷ったら面白そうなほうに行くようにしているというもりじの言葉に、朝子は少し勇気を得る。
 その頃、真島洋平=マジマックス(渡部篤郎)は、布袋寅泰(布袋寅泰)のスタイリング準備に忙しいことを理由に、別の仕事をアシスタントのリバー(内田滋)に任せっきりにしていた。それでも、京子の「楽しめばいいんじゃないか」というアドバイスのおかげで、布袋のスタイリングの構想は固まりつつあった。
 一方の京子は、相変わらず性病や望まない妊娠のために病院を訪れる若い患者たちの診察に追われていた。それでも、1人1人を励ますようにアドバイスをしながら丁寧に診ていた。そんな京子を見たイケメン看護師たちは、感激のあまり涙を流す。
 同じく密かにそんな京子を見ていた「南青山不動産」の伊集院松(ミッキー・カーチス)、竹(斉木しげる)、梅(我修院達也)も、感極まっていた。
 同じ頃、もりじらが暮らす高級マンション「KING」では、新しく入居してきた藤城和江(石野真子)が、住人の細野春臣(平山広行)に挨拶をしていた。そこへ、マジマックスが帰ってくる。主婦だという和江はキムチ鍋を作っていて、みんなで食べようという。マジマックスが喜んでいると、京子、朝子、孫健一(板尾創路)、さらにもりじが帰ってきて、急遽、鍋パーティーとなる。宴がピークを迎え、飲めや歌えの大騒ぎになった頃、いきなり部屋のドアが開き、男が飛び出してくる。田中正一(深沢敦)という男は、みんなに向かい迷惑だと怒りをぶつける。藤城、細野、田中と初対面の住人を合わせ、総勢8名となった「KING」の住人を見て、もりじは…。

キャスト

森 次郎(もりじ) … 水嶋ヒロ
浅田朝子(朝ちゃん) … 鈴木 杏

響 京子(響さん) … 井川 遥

孫 健一 … 板尾創路

伊集院 竹 … 斉木しげる
伊集院 梅 … 我修院達也

伊集院 松 … ミッキー・カーチス

真島洋平(マジマックス) … 渡部篤郎

ほか

スタッフ

■脚本
 大宮エリー

■プロデュース
 中島久美子

■演出
 大木綾子

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

バックナンバー