第9回 2010年12月12日(日)放送 あらすじ

絡む二つの事件 太陽に隠された真実

 蒼山(松雪泰子)は、澤村光輝(木村了)が思い出した記憶が気にかかっていた。澤村は、11年前に自身の母親が殺害された事件で、逃げていく犯人が「太陽のキーホルダー」を所持していたと語ったのだ。そんな時、CTNニュース編集部に、「太陽のキーホルダー」を所持した男が、2年前の殺人事件でも目撃されていたという情報が飛び込んでくる。足立区で起こった女性殺人事件で、被害者の娘が逃走する犯人を目撃し、「太陽のキーホルダー」を所持していたと証言していたというのだ。
 早速、事件の取材にとりかかる蒼山。遊軍取材班の面々に仕事を割り振る中で、赤坂(小出恵介)がワシントン支局に異動となったことが明らかになる。政治部の出世コースで、赤坂自身が望んだとおりになったというのに、なぜか浮かない顔の赤坂。一方、3カ月間の期限付きで遊軍取材班に異動になっている緑(相武紗季)は、自身がアナウンス室に戻ることに気付かない皆に、すねてしまう。
 皆が2年前の女性殺人事件の取材に追われるなか、赤坂と白石(小日向文世)は、赤坂が居合わせた代議士秘書の転落事故の際に、現場にいた女子中学生・麻生瑞貴(山谷花純)への接触に成功する。しかし、瑞貴に「私は何も知らない」と言われてしまう。また、蒼山と黄田(要潤)は、2年前の女性殺人事件の遺族へのインタビューを行うが、こちらも「事件のことは思い出したくない」と、何も聞けずじまいで取材を終えてしまう。

キャスト

蒼山 叶<あおやま・かなえ>(38)
松雪泰子

赤坂 衆<あかさか・しゅう>(28)
小出恵介

奥澤 緑<おくさわ・みどり>(25)
相武紗季

桃井 祐<ももい・ゆう>(25)
遠藤雄弥

紫村 健<しむら・けん>(27)
小柳 友

黒井 彰<くろい・あきら>(38)
平山浩行

黄田 功<こうだ・いさお>(35)
要 潤

白石 弘<しらいし・ひろし>(49)
小日向文世

ほか

スタッフ

■脚本
 酒井雅秋

■編成企画
 太田 大

■プロデューサー
 森安 彩
 江森浩子

■演出
 村谷嘉則

■音楽
 林 ゆうき

■制作
 フジテレビ

■制作・著作
 共同テレビ

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