第10回 2010年12月19日(日)放送 あらすじ

報道のその先へチームで掴んだ答え

 蒼山(松雪泰子)は、遊軍取材班の面々に2年前の女性殺人事件、並びに11年前の澤村成美(中村真知子)殺害事件の取材を打ち切るよう伝える。伊崎早苗(小林涼子)への取材後に、彼女が襲われた件で、蒼山は謹慎となったのだ。納得のいかない遊軍メンバーは、黒井(平山浩行)を問い詰めるが、「手を引かなければ処分が下る」と取り合ってもらえない。
 謹慎となった蒼山だが、その命令に黙って従うことなく単独で取材を続ける。早苗の見舞いに訪れた蒼山は、そこで意外な人物に出会う。澤村光輝(木村了)だ。澤村は、ニュースを見て自分と同じ境遇の早苗を心配し、見舞いに来ていた。当初、警戒心の強かった早苗の姉・素子(村川絵梨)も、澤村から蒼山の人柄を聞き、心を許すようになり、最近の早苗の様子を話し始める。
 一方、突然の取材打ち切りに不満たらたらの遊軍メンバー。冷静な白石(小日向文世)から、取材を続けることのリスクを説かれるが、ワシントン行きを目前に控えた赤坂(小出恵介)を筆頭に、取材を続けることを決意する。会社には休暇届を提出し、馴染みの喫茶店を「前線基地」に見立て、唯一の手がかり「太陽のキーホルダー」を、蒼山仕込みの「しらみ潰し」で調べ始める。勝手に取材を続けることに否定的であった白石も加わり、蒼山を除く全員がそろった。蒼山と他のメンバーは、それぞれが独自のルートで取材を続けるが、やがて1つの共通点にたどり着く。

キャスト

蒼山 叶<あおやま・かなえ>(38)
松雪泰子
赤坂 衆<あかさか・しゅう>(28)
小出恵介 
奥澤 緑<おくさわ・みどり>(25)
相武紗季 
桃井 祐<ももい・ゆう>(25)
遠藤雄弥 
紫村 健<しむら・けん>(27)
小柳 友 
黒井 彰<くろい・あきら>(38)
平山浩行
黄田 功<こうだ・いさお>(35)
要 潤 
白石 弘<しらいし・ひろし>(49)
小日向文世


ほか

スタッフ

■脚本
 浜田秀哉

■編成企画
 太田 大

■プロデューサー
 森安 彩
 江森浩子

■演出
 石川淳一

■音楽
 林 ゆうき

■制作
 フジテレビ

■制作・著作
 共同テレビ

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