「あの暑い夏の夜…私たちは不思議な旅館に迷い込んだんです…」
ユウコ（橋本マナミ）とミカ（須田亜香里）が通されたのは、さまざまな“人形やモノ”があふれた、少し不気味な雰囲気の部屋…そこは、夜な夜なモノたちが喋りだすトークショーの舞台だった。MCのフィギュアの2人（矢作兼、片瀬那奈）とコメンテーターの古時計（小木博明）が招いた今宵のゲストは「打ち上げ花火」（秋山竜次）と「パンスト」（井森美幸）。
1人目のゲストは、ユウコとミカが旅館から眺めている打ち上げ花火。放送当日に予定されている隅田川花火大会をはじめ、夏の風物詩として親しまれる打ち上げ花火の栄光と挫折…花火が生まれることとなった驚きのキッカケとは！？打ち上げ花火の波乱万丈な半生を、ロバート秋山が一本気で職人気質な一尺玉となって怪演する。続いてのゲストは、ユウコが脱ぎ捨てたパンスト。バブル期には引く手あまただったパンストも、生足ブーム到来によりその人気は激減…。しかし、ある理由から再び若者に愛される存在になる。そのキッカケとなった人気タレントとは！？そして、その歴史をひも解いていくと、実はパンストは男がはいていたものだった！？国産パンストと同じ年に生まれた井森が、今宵パンストになりきる。
そして、ユウコとミカの驚きの正体も明らかに。モノのモノによるモノのための擬人化トークショー・モノローグ。あなたの部屋に転がるモノたちも喋りだす…かもしれません。