人生フルーツある建築家と雑木林のものがたり
人生フルーツある建築家と雑木林のものがたり
2017年1月28日(土)放送終了

放送内容詳細

90歳の建築家、津端修一さん(元広島大学教授、元日本住宅公団)と、87歳の妻、英子さんは、愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンに暮らしている。
津端さんは、戦後最大の都市計画ともいわれた「高蔵寺ニュータウン」の基本設計をした人物で、日本住宅公団の創設期の中心メンバーとして、激動の戦後日本の“住宅”“団地”“ニュータウン”を作り続けてきた。
自ら設計した高蔵寺の自宅に、完成当時から住み続けて約50年。50年前に植えた小さな苗木が、今では鬱蒼とした雑木林に成長、畑では年間を通じて約100種類もの野菜や果実が育っている。畑で収穫した作物を使って、夫のために自慢の手料理を丁寧に作る日々を送る。「食は命」。
ふたりが暮らす家は、平屋建ての杉の丸太小屋。食事も仕事も睡眠も、ワンルームで過ごす快適な生活。ふたりの暮らしぶりは、まるで現代の桃源郷のよう。
「年を重ねるごとに美しくなる人生」。90歳の建築家・津端修一さんと87歳の妻の英子さん、ふたりの暮らしを追った“人生のものがたり”である。
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出演者

【ナレーション】
樹木希林

スタッフ

【ディレクター】
伏原健之(東海テレビ)

【プロデューサー】
阿武野勝彦(東海テレビ)

【制作著作】
東海テレビ放送