2016年で44回目を迎えた『NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL』。内田裕也を始め、内田に共感した日本を代表するミュージシャンたちが集い、さらにその魂を受け継いでいこうとするアーティストたちが続々と参加。内田の魂はさらに世界へと羽ばたき、ロンドン、パリ、モスクワ、台北、ソウル、と世界中に音楽による魂の鎖をつなげてきた。
2016年12月31日、東京のステージには内田を中心にシーナ＆ロケッツ、白竜、カイキゲッショク、高樹町ミサイルズ（仲野茂、中村獅童）、BORO with LYNX、矢口壹琅with横浜ロッカーズ、SHOKA OKUBO BLUES PROJECT、湾岸の羊～Sheep living on the edge～、PANTA＆NUMBER．42、KATAMALI、トライポリズム、新月灯花、石橋勲BAND、The BaTs、そうそうたる顔ぶれが勢揃いした。いよいよカウントダウンが始まり2017年を迎えた会場では『Satisfaction』を大合唱。豪華出演者たちが肩を組み合い歌い上げる姿はまさに「STOP WAR」のメッセージを体現する。そしていよいよ内田が登場。観衆は熱狂という形で内田の存在に感謝と敬意を表す。
さらにロンドンで4バンド、台北で3バンド、ソウルでは5バンドがそれぞれにどの会場よりも熱く盛り上がろうとパフォーマンスを展開した。