頂上決戦!!ニッポン最強漁師が世界の海へ とれたて美食漁
頂上決戦!!ニッポン最強漁師が世界の海へ とれたて美食漁
2016年7月31日(日)放送終了

放送内容詳細

【企画趣旨】
そう遠くない昔、人類はその日その日の食料を得ることに命をかけていました。空腹に耐える日々が続く中で、狙った獲物を捕らえた時には熱狂的な歓喜に包まれていたに違いありません。

加速度的に社会的分業が進む現代。スーパーに行けばあらゆる食材が揃うなど、利便性は飛躍的に向上しましたが、自然と向き合い生き抜くチカラは弱まりつつあります。

そんな現代人に眠る本能を刺激する、漁業をテーマにした新たな番組の形を探りました。海洋国家日本が誇る伝統と革新の漁師たちが、その腕で世界の海に挑む誇りの物語です。約一年の制作期間を費やし、ついに皆様にお届けします。


【番組概要】
誇り高く日本の漁場を舞台に戦ってきた者たちが世界の海に挑む!
とりたて美食漁!
迫力あふれる頂上決戦、その内容とは…!!

<頂上決戦1>
ニッポン最強マグロ一本釣り漁師が、北米は大西洋で、頂上決戦!
青森県大間の漁師 VS アメリカのスゴ腕マグロ漁師兄弟

<頂上決戦2>三重県鳥羽市の美人海女親子VS
先祖代々、素潜り漁を生業として暮らすフィリピンの海の民、バジャウ族。

<頂上決戦3> 
世界の魚市場!東西横綱対決!
世界一を誇る市場 日本・築地中央卸売市場 VS
ヨーロッパ最大の魚市場 スペイン『メルカマドリード』


【番組詳細】
<頂上決戦1>
(1)ニッポン最強マグロ一本釣り漁師が、アメリカの海で、頂上決戦!
世界一の高値がつく超高級なクロマグロが水揚げされる本州最北端の町、青森県大間の漁師 VS アメリカ代表、最強漁師のリーベル兄弟。漁師歴28年のスゴ腕コンビと戦う!

日本のプライドを背負い世界の海で対決してくれる、日本最強のマグロ一本釣り漁師を青森県大間で探す。
およそ、300人いるという、大間のマグロ漁師。しかし、「一本釣り」だけで
となると、その数は10人程度とごくわずか日本代表に相応しい漁師は見つかるのか?
番組スタッフは大間を代表するスゴ腕マグロ漁師たちが、集まるという場所へ。
彼らはしかし「日本、大間を代表する以上負けられない」と、誰もがなかなか日本を代表して勝負することに首を縦に振らない。そして、ある人の思いがそんな漁師の心を動かす。
こうして大間最強コンビが生まれるのだった。
そんなニッポン漁師の戦いを受けて立つのは北米ノースカロライナのスゴ腕マグロ漁師、リーベル兄弟。漁師歴28年の好敵手だ。彼らは医師である父親に育てられ、紆余曲折を経てマグロ漁師となっただけあって、釣りへの情熱も人一倍。
果たして…頂上決戦の結末は!?

<頂上決戦2>
三重県鳥羽市の美人海女親子VS
先祖代々、素潜り漁を生業として暮らすフィリピンの海の民、バジャウ族。

静香さんの職業は、素潜り漁のスペシャリスト、海女さん。現役最年少の26歳。未来の海女界を背負って立つ、期待のホープ。しかも祖母、母、そして静香さんと3世代続く海女一家で育った海女界のサラブレッド。せっかくなので、3人揃って世界の海へ行こうと誘い出す。
海女歴21年のお母さんと約60年のおばあちゃんにも同席してもらって、
出演交渉!
スゴ腕海女が実力を発揮できるには条件が。
鳥羽の海に似て半島に囲まれ内海で波も穏やか。水温も高め。そんな海を探し見つけ出したのが、鳥羽からおよそ2730キロのフィリピン、レイテ島。
頂上決戦を行うのは、
先祖代々、素潜り漁を生業として暮らす海の民、バジャウ族。海底を歩く民族、として名高い。重りもつけずに、海に潜り、およそ2分も海中で漁を続けられるという驚異の民族。宝石のような海を潜る彼らの姿は、人間が自然との一体化を可能にしていると感じるほどの、それはそれは美しい光景。
対決の舞台となる海は、レイテ島の沖、10キロ
対決は、日本代表2人とフィリピン代表2人が2隻の船に分かれて行う。
ウニめっちゃおる!とはしゃいだり、
めっちゃ危険や!と驚いたりしながらもとにかく
めっちゃ面白い!と大興奮の静香さん。レイテ島を舞台に展開される対決の結末は?

<頂上決戦3>
日本が誇る、東京・築地中央卸売市場VS
情熱の国スペインの首都マドリードにヨーロッパ最大の魚市場メルカマドリード!

二つの魚市場を3つの観点から比較、名付けて、
「東西横綱魚市場」三番勝負!
比較ポイントは以下3つ。
(1)スケール
一年間の水産物の取り扱い金額。取り扱っている魚の種類、市場の広さなど、そのスケールで比較!
(2)マグロ
扱うマグロの金額や、世界中から観光客が見学に訪れるマグロの“競り”の様子を比較、さらにはマグロのおいしい漁師飯までを徹底比較。
(3)高級食材
市場で扱っている高級食材を徹底比較!
スペインには「亀の手」と呼ばれる高級食材があるそう。亀の手漁のために命を落とす漁師までいる!一体亀の手とは?!
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スタッフ

【編成企画】
藤井修

【プロデューサー】
関根聖一郎
五鬼助洋美

【演出】
藤田慎一