この番組は、芸能人の本性があらわれやすいシチュエーションのドッキリを仕掛けて、煩悩だらけの芸能人をあぶりだしていくというもの。
スタジオでは、有吉弘行と高橋真麻の進行の下、長嶋一茂、紫吹淳、博多大吉、大久保佳代子、澤部佑、鈴木奈々が「誰が一番煩悩にまみれているのか」を予想する。

まずは「先輩の秘密を見ても黙っていられるか」というシチュエーションで検証。井森美幸、滝沢カレン、ダレノガレ明美、おのののかの4人にそれぞれドッキリを仕掛ける。
他人のヒミツは蜜の味、ですぐに誰かに喋ってしまいそうな4人だが…。「仕掛け人のダイアモンド☆ユカイとのロケ中、ユカイのカツラが外れてしまうのを目撃。その後、マネージャーなどスタッフにユカイの秘密をペラペラ話してしまうのか？」という状況に置かれた井森と滝沢。井森は、思わず見てしまった先輩の秘密に、ロケ本番中に固まってしまうが…。ダレノガレとおのには、「共演者の東国原英夫がブラジャーを着けていることを知ってしまったら？」というシチュエーションで検証。東国原の秘密を知って笑いをこらえられない2人は、スタッフにその秘密をしゃべってしまうのか？

次なる検証は、「若手芸人が大物芸能人に呼び出され、売り出し中のネタがパクリだと言われたら、若手芸人はネタを封印するのか？」というシチュエーションで実施。エントリーするのは、「あったかいんだからぁ♪」でブレークしたクマムシと、「ダンソン」「ニーブラ」でおなじみのバンビーノ。
仕掛け人の泉谷しげるに呼び出されたクマムシ。泉谷から「昔、自分が出した曲が、『あったかいんだからぁ』が似てる」と言われ困惑を隠せない様子。しかしまさかの展開に、今度は仕掛け人の泉谷が困惑させられる！？
一方、バンビーノは、大先輩であるオール阪神・巨人に呼び出され、「『ダンソン』のネタが自分たちのネタと似てる。どちらかが止めなあかん。どうすんねん？」と詰め寄られる。自分たちの代名詞ともいえるネタを捨てられるのか？苦悩と恐怖で顔がゆがみっぱなしのバンビーノの出した答えとは？迫真の演技で若手に迫る大師匠を見た大吉は「師匠たちの悪ふざけがひどい！」とバンビーノに同情する。

「グラビアタレントとの温泉リポートでチラ見してしまうのは？」というシチュエーションでは、エキシビションマッチとして小峠英二がエントリー。ADのミスで、グラビアタレントがタオルの下に着ける水着がないという状況で、温泉レポートがスタート。果たして小峠は煩悩に打ち勝てるのか！？小峠の反応にスタジオが大爆笑したこの検証にエントリーされたのは、大鶴義丹、上島竜兵、武田修宏の3人。グラビアアイドルが繰り出す数々のセクシーな攻撃に、煩悩をむき出しにするのは誰？

誰もが持っている煩悩をエサに、どれだけ理性があるかが浮き彫りになるこの番組。ドッキリに引っかかる芸能人の姿に笑えるお正月にぴったりのバラエティーをぜひご覧ください！