昨年8月に関西ローカルで好評を博した番組がついに全国ネットに進出する。それぞれの事情を抱え、困っている一般出場者3チームがサポーターとともに登場。各チームには“今どうしても欲しい5つの賞品”がすでにプレゼントされている。チームはクイズに答えられそうな芸能人“賞品守るンジャー”を指名し、正解すれば賞品は守られるが、間違うと没収されてしまうため、クイズに答える芸能人たちのプレッシャーは相当なもの。最終的に優勝した1チームが、キープできた賞品をもらうことができる。

菊地亜美がサポートする大家族・細野一家チーム。群馬県でうどん店を営む細野さん夫婦は7男7女計14人の子だくさん。一度の食事に14合の米を炊くが、あっという間になくなってしまい、家電も買い替えられずに故障しかけのまま使っている。そんな細野家が欲しい賞品は子供たちの大好きなテレビゲームやお米3カ月分300kg、家族で乗れるワゴン車。あまりにも切実な賞品だけにプレッシャーが大きく、久本雅美は「妊娠もしてないのに気持ち悪い」と言い出す。
スピードワゴン・井戸田潤がサポートするのは京都両洋高校女子相撲部。全国大会で入賞するなど実力派の彼女達だが、高校に土俵がなく、筋トレのマシンも順番待ちなど、練習環境に悩みがある。賞品は、相撲をかっこよく見せたいとおそろいのジャージ＆スニーカー、スポーツジムの利用券など。悩める女子高生を救う事ができるのか？さらに正解しないと女子相撲部の恐怖の頭突き攻撃が！？
アンガールズ・田中卓志がサポートする宇都宮動物園チームからは、園長と3人の女性職員が登場。約50年の歴史があるが、私営のため経営は厳しく、園内の至るところでペンキが剥げ、1日500kgにもなる動物たちの食事も、トラックがないため職員たちが人力で運んでいる状況だ。賞品は塗装会社のペンキ塗りと、プールのコケが落とせる高圧洗浄機、そしてエサを運ぶためのトラックなど。果たして経営難の動物園を救えるのか？

第1ステージは各チームに3問出題。解答者を指名し、それぞれ全員が正解しなければ賞品は没収。守るンジャーは1人1回しか解答できないため、誰を何問目に指名するかがカギとなる。
第2ステージはドラフト制で各チーム3人の守るンジャーを獲得。早押しクイズ形式で分かりそうな守るンジャーの札を上げ、正解した守るンジャーは解答席から抜けられる。一番早く抜けることができたチームは、没収された賞品をひとつ取り戻すことができるが、最後のチームは賞品を1つ没収されてしまう。ファイナルステージは、「東大生100人に聞いた子供の頃の習い事トップ10」などの調査ランキングがパネルになっており、指名した守るンジャーの解答がランクインしていればマス目がオープン。裏に隠れていた写真が何なのかを、チームのメンバーが答える。
早押しでは、正解が出ず、延長戦の様相を呈する鈴木奈々と清水宏保に、雨上がり決死隊の2人と2チームも頭を抱える。そして商品没収が決まった大家族チームの子供の目には大粒の涙が…！過酷なルールを目の当たりにし、さらにプレッシャーを感じる守るンジャー達はぼうぜんとなり、雨上がりやスタジオ中が、もらい泣き…。

果たしてどのチームが勝利し、どんな商品を持って帰れるのか？プレッシャーに打ち勝ちながら、それぞれ切実な願いを持っているチームのため、奮闘する芸能人達の勇姿をお見逃しなく！