放送内容詳細

■招待選手
重友梨佐(天満屋)
2012年、2度目のフルマラソン挑戦で大阪国際女子マラソンを制するも、大きな期待を背負って臨んだロンドン五輪では79位。以降、マラソンで結果を残すことが出来ていないが、ポテンシャルはナンバーワン。
「また自分がマラソンを走れるのかという不安も大きかったですが、走れない時期が長かったので、楽しみな気持ちの方が強いですね」

野尻あずさ(ヒラツカ・リース)
2011年世界陸上マラソン日本代表。クロスカントリースキーから転向した異色のランナー。2012年の大阪国際女子マラソンでも3位に入るなどマラソンでも非凡な才能を見せる。

永尾薫(ユニバーサルエンターテインメント)
金メダリスト高橋尚子さんを育てた小出義雄監督の指導を受ける。マラソンランナーとして脂の乗った25歳。今回の大阪国際女子マラソンを勝負の大会と考えている。

渡邊裕子(エディオン)
小柄ながら躍動感あふれる走りが魅力。2013年の大阪国際女子マラソンでは、自らのベストタイムを3分以上更新し3位に。しかし、目標だった世界陸上への出場は叶わなかった。
「自分としっかり向き合ってやっていく。世界はそのもっと先っていうか、自分らしいレースができれば、そういうところに結果がいつかは付いてくるんじゃないかと思っています」

小崎まり(ノーリツ)
ママさんランナーとして活躍中の39歳。2013年の大阪国際女子マラソンでは4位に入るなど、その走りは健在。
「刺激を与えられるような走りができたらいいなと。そこでもしかしてすごい記録が生まれるかもしれないじゃないですか」

さらに、高橋尚子さんに憧れて大阪学院大学に進学した新宅里香(しまむら)や、双子ランナーとして知られる宮内宏子(ホクレン)、フルマラソン初挑戦だった2014年の北海道マラソンで2位に入った森祥子(大塚製薬)も参戦する。
そんな日本人選手たちの前に立ちはだかるのが、3連覇を目指すタチアナ・ガメラ(ウクライナ)をはじめとする、5人の外国招待選手。
ガメラ選手はロンドン五輪で5位入賞を果たしており、世界を目指す日本人にとってまず越えなければならない壁となる。

■ネクストヒロイン枠
2013年、ユニバーシアードのハーフマラソンで銅メダルを獲得した京都産業大学の奥野有紀子。
2014年の日本学生女子ハーフマラソンで2位と4位という成績を収めた双子ランナー、大東文化大学の田山絵理・満理。
また、2014年、世界ハーフマラソン選手権の日本代表に選出された城戸智恵子(キヤノンAC九州)など、今大会では、11人の選手たちがネクストヒロイン枠で浪速路を駆け抜ける。


それぞれの選手が新たな一歩を踏み出す第34回大阪国際女子マラソン。実績のある選手たちがその実力を見せるのか、それとも新たなヒロインが誕生するのか。彼女たちは1月25日にスタートを切る。

■コース
ヤンマースタジアム長居~昭和町~今川2~大池橋~勝山4~森ノ宮~OBP~北浜~大阪市役所~御堂筋・道頓堀橋南詰折り返し~淀屋橋~片町~大阪城公園~森ノ宮~勝山4~大池橋~今川2~昭和町~ヤンマースタジアム長居(42.195km)※日本陸上競技連盟公認

(2015年1月8日現在)
閉じる
もっと見る

出演者

【フィールドキャスター】
武井壮

【解説】
高橋尚子(シドニーオリンピック金メダリスト)
増田明美(スポーツジャーナリスト)
有森裕子(バルセロナオリンピック銀メダル・アトランタオリンピック銅メダリスト)
千葉真子(03世界選手権・銅メダリスト)
河野匡(大塚製薬女子陸上部監督)

【実況】
若田部克彦(関西テレビアナウンサー)
山田恭弘(関西テレビアナウンサー)
大橋雄介(関西テレビアナウンサー)
堀田篤(関西テレビアナウンサー)
吉原功兼(関西テレビアナウンサー)
杉本なつみ(関西テレビアナウンサー)

ほか

スタッフ

【プロデューサー】
居川大輔(関西テレビ)

【ディレクター】
繁田直紀(関西テレビ)

【イメージソング】
THE ALFEE「One Step ~再始動」