2012年の国際千葉駅伝は、ケニアが2時間05分06秒で優勝。3年ぶりの覇権奪回を狙った日本代表はわずか10秒の差で優勝に届かず。序盤、学生長距離界のエース大迫傑(当時早稲田大学3年)が1区で2位につけると、日本代表はそのままの順位をキープし続け、終盤を迎えた。そして、5区で上野裕一郎(当時ヱスビー食品)がトップを奪い、6区のアンカー新谷仁美(ユニバーサルエンターテインメント)にタスキを繋いだ。その新谷も昨年の自身が叩き出した区間記録を上回る走りを披露したが、健闘及ばず逆転を許し、僅差の2位で大会を終えた。
毎年、世界を代表するランナー達が出場し、し烈な争いが繰り広げられる国際千葉駅伝。今年こそ昨年の悔しさを晴らすべく、日本代表の活躍に大いに期待が高まる。