ボクらの未来図鑑
2007年12月29日(土)放送終了

放送内容詳細

「生きてることは素晴らしい。この世界は面白いことでいっぱいだ」アレクサンダー・グラハム・ベル(アメリカの物理学者。1876年有線電話を発明)

■企画意図
地球温暖化、巨大地震、化学物質による環境汚染……このところ、科学に関するニュースといえば、なんだかコワイものばかりが目につきます。科学とは、こんなに暗くて不気味なものだったのでしょうか?

それは違います!!

今も世界の科学者が斬新な研究結果を続々と発表! 毎日楽しい科学ニュースが生まれているのです! そのニュースをきちんと伝えてくれる番組が今までなかったのです!!

そこで!この番組の誕生です!

この番組はただでさえ面白い最新の科学ニュースを、各分野の第一線で活躍する科学者が、誰にでも分かるようかみ砕いて解説してくれる超気の利いた科学バラエティです。

さあ、思う存分「科学」を楽しんで下さい!

■企画内容
世界の科学ニュースの中から、「これ知っておかないと」というテーマを、専属の顧問科学者たちがそれぞれ持ち寄り解説。VTRやスタジオでの実験を交えながら、分かりやすくかみ砕いて解説します。
そして番組最後に、一番ためになったニュースを紹介した科学者に「ニュートン賞」(仮)を贈呈します。

(1)まずはニュース風に概要を紹介!
見るからに面白そうな科学ニュースの項目が8個ほど並んでいます。MCがその中からひとつの項目をピックアップ。アナウンサーがそのニュースの概略を、ニュース原稿風に紹介します。

(2)顧問科学者が分かりやすくニュースを解説!
このニュースの概要を受け、そのニュースを持ってきた顧問科学者が、VTRや、フリップ、スタジオでの実験を交えながら誰にでも分かるよう、そのニュースの重要性、面白さを解説していきます。

(3)タレント記者と他の科学者がいいリアクション!
タレント記者は視聴者の代表。「ミツバチって、日本に何匹いますか?」など、頭のいい人なら聞けないような初歩的な質問、素朴な疑問を顧問科学者にぶつけていきます。

(4)番組最後に「ニュートン賞」(仮)授与!
もっともタメになったニュースをタレント記者が選出! リンゴの形をしたトロフィー「ニュートン賞」(仮)をプレゼントします。

■話題の科学ニュース テーマ案
・ボイジャー1号、太陽系の果てに到達
NASAは8月15日、ボイジャー1号が米太平洋時間同日午後2時13分(日本時間8月16日 午前6時13分)に、太陽から100天文単位(1天文単位=約1.5億km)離れたヘリオシース(Helioseath)と呼ばれる太陽系の果てに到達したことを明らかにした。

・ヒトの二足歩行は、「エネルギー節約」による進化
ワシントン——ヒトの特徴である「二足歩行」が進化したきっかけが、「エネルギー節約」だという説を裏付ける実験結果を、米国の研究者が17日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した。ヒトの祖先が二足歩行を始め、ヒトへと進化した過程に、エネルギー消費という生化学的な面や、歩き方という解剖学的な面が強く関与していることを示唆する研究だとして、注目されている。

ほか、
・「生きた化石」が保護され、数時間後に死亡
・左利きになる遺伝子発見
・クマゼミ増殖は地面が硬くなったのが原因
・10年後の歯科治療では、新しい歯が生えてくる!?
・微生物が動かすモーターを開発!
・脚の先から糸を出すクモ発見!
・父親なしでコモドオオトカゲ誕生!
・爆弾を探し出すミツバチ!
・手作業の100倍の速さで地雷を除去!
・サバがマグロを産む
・低脂肪乳を出すウシを開発!
・地中に巣穴を掘った恐竜!
・血液型をO型に変える技術!
・古代史に新発見! 愛知・養老の象鼻山古墳群

…などなど、医療、自然科学、新商品、考古学、生物学、さまざまな分野から、顧問科学者が、今注目のニュースを持ち寄り分かりやすく解説していきます。

■さらに、こんなコーナーも!
科学ニュースの合間のチェンジ・オブ・ペース。
ミニコーナーでひと味違った角度から科学の面白さを堪能してもらいます。
◆美人科学者をさがせ!
◆人類移住計画ドラマ「宇宙家族エクソダス」
◆科学今日は何の日
◆こども自由すぎ研究
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出演者

調整中

スタッフ

■プロデューサー
 宮道治朗

■演出
 石川 洋
 塩谷 亮  ほか

■制作協力
 NEXTEP

■制作
 フジテレビバラエティ制作センター

■制作著作
 フジテレビ