私たちの日常に潜む危険な罠、わがもの顔で社会にのさばる悪徳集団…犯罪者の魔の手は私たちのすぐそばまで迫っている。悪事を企み他人の財産をむさぼる悪人、そして世の中の不正を記者は断じて許さない！被害者の訴えに耳を傾け、犯罪の実態を徹底調査。その卑劣な手口を解明し、どこまでも“悪”を追い詰める。記者、ディレクターの怒りの直撃に犯罪者はどう反応するのか…。体当たりの本格調査報道の真髄ここにあり！

（1）ヤミ金業者…悪質化する恐喝手口を徹底追及！
自宅に掛かってきた1本の電話がきっかけで2万5千円を借りた主婦。翌日には5万円の返済を要求され、翌週にはさらに6万円支払う。支払いを拒むと嫌がらせが続いた。取材班はこの業者に連絡を試み直接会うことに。指定された場所に向かった記者が直面した驚くべき光景とは…。

（2）カンボジアをめぐる詐欺が横行！投資事業の闇を追え！
カンボジアへの投資話を持ち掛け高齢者を狙う卑劣な詐欺事件が近年増えている。取材班は開発が進むカンボジアに入国、開発予定地を取材すると、次々と驚くべき事実に直面、投資事業のずさんな実態が明らかになる。

（3）秋の味覚大ピンチ！…サケの悪徳密漁集団を追セキ！
年々減少する秋サケの漁獲量。海水温の変化などが原因と言われるが、さらに追い打ちをかけるのが近年横行する密漁。青森県で地元漁師の悲鳴を伝えるとともに、悪徳密漁集団に迫る。