緊急特別追悼番組さようなら勘三郎さん 独占密着…最期の日々
2012年12月7日(金)放送終了

放送内容詳細

古典から新作歌舞伎まで幅広く取り組み、日本各地や米NYでの仮設劇場「平成中村座」公演など歌舞伎界に新風を吹き込み続けてきた中村勘三郎さんの衝撃的な訃報。57歳という若過ぎる死…壮絶な闘病の真相と、病についての独占告白をカメラは記録していた。そして、妻や息子たちの苦悩と葛藤、勘三郎さんの家族愛を、25年間の密着秘蔵映像によりその偉業の数々とともに映し出す。

歌舞伎界の大きな大きな星が逝ってしまいました。今年7月27日に食道がんの手術を受け、手術は成功したが術後肺炎を併発、そして呼吸不全が進行し、願いかなわず約4カ月に亘る闘病の末、亡くなった中村勘三郎さん。
フジテレビはこの187日に及ぶ闘病を密着取材していました。

〈独占…18分48秒 最後のインタビュー〉
手術の3日前、そのインタビューは行われていました。そしてこれが、勘三郎さんの“最後のインタビュー”になってしまいました。

〈治療中に立った…最期の舞台〉
今年7月、まつもと市民芸術館での勘九郎・七之助の舞台。そこでサプライズが起きました。しかし…この舞台が、勘三郎さんの最後の役者姿となってしまったのです。

〈勘三郎さんと中村屋を追った25年・独占映像の数々〉
その秘蔵・独占映像が紡ぎだす、勘三郎さんの偉業、愛、魅力、そして勘三郎さんが人々に伝えたかった思い…そんな最後のメッセージをVTRが映し出します。
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出演者

【語り】
益岡徹
武田祐子(フジテレビアナウンサー)

スタッフ

【構成】
武田浩

【総合演出】
松木創(共同テレビ)

【演出】
西村陽次郎(フジテレビ)

【プロデューサー】
西村朗(フジテレビ)
近藤孝子(バンエイト)
後藤博(共同テレビ)

【制作協力】
共同テレビジョン