枯れオヤジ~カレセンと呼ばないで
2009年3月7日(土)放送終了

放送内容詳細

「一人でいる姿がさまになり、知識はあっても押し付けず、私利私欲に走らない。年下の人間にも対等に向き合い、一緒にいるとほっと和めて、楽しくて、ちょっと萌える」---- 本ドラマでは、そんな風に思わせてくれる、魅力的な枯れたおじさん像を描く。
舞台となるのは、枯れたおじさんに似合う居酒屋や喫茶店などの“枯れオヤジスポット”。毎回ゲストに美女が登場し、“カレセン女子目線”でのワンシチュエーションのオムニバスドラマが繰り広げられる。そして、その絶妙なキャラクター群&背景設定と会話の内容で、見事に“男の枯れ”を表現。また、「枯れたおじさん」とは? を解明するべく、枯れオヤジアイテムや知識等の情報も提供する。
 全く欲のない、しょぼい(→油の抜け落ちた)オヤジだけど「どこかカッコいい」「どこかカワイイ」…。それは言動だったり、こだわりであったり、生き様であったり、人生の中で得た何かがキラリと光る瞬間。枯れた男の美学がここにある! 枯れたオヤジに勇気と希望を!

<ダジャレの効能> ゲスト:野波麻帆
にぎわう居酒屋で、北村 徹(志賀廣太郎)の周辺は一段と盛り上がっていた。次々に連発されるくだらないダジャレ、それに対してキャリアウーマンの湯村涼子(野波麻帆)はイライラを隠せない。彼氏である年下の同僚に振られ、酔った勢いもあり、怒りの矛先は北村に。しかし、怒鳴られても北村はニコニコとダジャレで対応。そんな中、自称・ダジャレドクター、実は本業・整形外科医である北村のひと言に、涼子は自分が自己中心的だったことに気づかされる。
その後、すっかり意気投合し、涼子は北村をダジャレの師匠と崇めるまでになった。ヨリを戻した彼氏との結婚を控え、スピーチを北村に頼む涼子だが、いまひとつ気分が晴れない。10年前に家を出た父親の事が、まだ心にひっかかっていたのだ…。
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