南国のリゾート地として知られるパプアニューギニア独立国（人口約600万人）。多くの部族と800もの言語が存在するこの島で、今なぜHIV感染は拡大し続けるのか、佐々木恭子アナウンサーが感染者増加の現状を2週間にわたって取材。

HIV感染拡大の主な原因は、女性の地位の低さにある。女性感染者の多くは、夫からの感染やレイプによって感染、また、貧困や物資の輸送ルートの不足が感染拡大に拍車をかけている。

HIVに感染している女性や子供たちが、周囲の偏見に耐えながら、懸命に生きる姿をとおして、この国の現実を佐々木アナがリポートします。
「パプアでは、全く落ち度のない女性や子どもが次々と感染しています。
アフリカほど貧困ではないのに、その患者たちが、病気以外の様々なものと、闘わなければならない実情をみてきました」と語る、中里弘毅ディレクター渾身のドキュメンタリー。

※この「パプアニューギニア　エイズが奪う未来」は、5月に「とくダネ！」で放送された内容を30分番組にしたものです。また、このほかに、取材に行った佐々木恭子アナウンサーと、中里ディレクターが、取材の感想などをスタジオで語った「とくダネ！特捜部DX」（1時間）が現在、フジテレビの動画配信サービス「フジテレビOnDemand」で配信中です。
ご覧いただくための視聴料210円は、フジテレビがFNSチャリティキャンペーンを通じて全額ユニセフに寄付します。詳しくは、
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