インタビュー

清水悠真役・鍵本輝さん

撮影ももう残りわずかですね。

あっという間でしたね。登場するシーンはそれほど多くなかったので、ドラマの撮影を終えたらそのままLeadとしての活動に戻る、という感じでした。ただ、この現場にいられて幸せだと思えたことはたくさんあるんですけど、中でも沢村一樹さんと杉本哲太さんのお芝居を目の前で見ることができたのは嬉しかったです。

豪華なツーショットですよね。

本当に凄いですよね。おふたりとも大先輩ですから、学ぶことも多くてとても勉強になりました。

鍵本さんのスーツ姿も素敵でした。

実は、最初の3話くらいまで、スーツのサイズがちょっと小さかったんです(笑)。なんとなく「あ、スーツ小っちゃいな…」って思っていたら、4話、5話と毎回来るたびにスーツが新調されていったんです。嬉しかったです!

本物のアナウンサーのように見えました。

嬉しいです。話すという部分では技術が全然足りていないというのはわかっていたので、家でいろいろ練習していたんですけど、やっぱり難しいですよね。だから、立っている姿だけでもアナウンサーに見えたらな、という思いではいたので、そう言っていただけるのは嬉しいです。

清水アナというキャラクターを演じるにあたって、制作サイドから何かリクエストはありましたか?

途中からなんですけど、並木道子監督から、「清水くんは麻衣(山賀琴子)に心があるという風にしてほしい」と指示されました。でも、実は僕、1話の台本を読んだときから、誰かを好きだという設定を勝手に作っておこうかな、と思っていたんです。それは麻衣ちゃんだな、と思っていたので嬉しかったですね。余計な表現をしてしまうとドラマを邪魔しちゃうので、あくまでも裏設定として心の中で思っておく、という部分だったんですけど、正解でした!

演じるにあたって、特に意識された点は?

実年齢よりも下の設定、というのは初めてだったんです。プロデューサーさんからは「多分、25、6歳という感じ」と伺って、「じゃあ、僕より3つ下か。3つ下ってどれくらいキャピキャピしてるんだろう?」って想像したりして。ヘンに落ち着いてしまうと、新人っぽい感じも出ないですし…。清水は、新人と言えば新人なんですけど、入社して3年くらい経っていると。なので、大分こなれてきているけど、まだちょっと緊張もする、というそのバランスが難しいなと思いました。ただ僕、普段から緊張しいなんです(笑)。だからそれが、上手く出たらいいな、と思いながら演じていました。

山村隆太さん演じる名波とのお芝居が多かったと思いますが、実際に共演されてみて山村さんの印象は?

初めてなんですよね。でも、全然それを感じさせないくらいナチュラルなお芝居をされる方だな、と思いました。

鍵本さんも山村さんも、ミュージシャンとしての活動があり、お芝居もされています。表現するという意味では共通する部分もあるかもしれませんが、どういう意識で臨まれているんですか?

僕の中では、音楽をやっているときでもお芝居をしているときでも、それほど意識は変えていないと思います。音楽だとメッセージを曲で伝える、ドラマだとみんなのお芝居を通してメッセージを伝える、ということなので、「伝える」という部分では変わらないし、表現方法が違うだけだと思っています。基本、僕はどの現場でも等身大で臨むように心がけています。

このドラマの中ではいろいろな結婚観が描かれています。この作品に関わることで、「結婚」について改めて考えたことはありましたか?

リアルに考えてしまいました。結婚願望はあるんですけど、「婚期はいつなんだろう?」とか。いまはそういう時期じゃないなと思うんです。相手もいないですし(笑)。なので「結婚したらどうなるんだろう?」って想像したり、「あすか(西内まりや)ちゃんみたいな奥さん、素敵だな」って思ったり…。結婚すると、その人自身も変わると思うんですけど、やっぱり一番の違いは、お金まわりのことだったりもすると思うんです。そういうこともちょっと考えましたね(笑)。食べさせていかなければいけないわけですし。そうなったら、税金ことや将来に必要なお金のことも考えないといけないと思うんです。

登場するキャラクターの結婚観で、一番共感できたのは?

名波さんに近いかもしれないです。結婚したくないとは思っていませんけど、焦ってする必要もないし、頑張って求めなくてもいいかな、と。自然な流れがいいんじゃないかな、と思うので。でも、ドラマを見ていて、神谷(山崎育三郎)さんは素敵な方だな、と思いました。

神谷さんをはじめ、このドラマに登場する男性キャラクターはスペックが高い方ばかりですね。アナウンサー、エコノミスト、不動産王の御曹司と…。

そうですね。小野(森田甘路)さんは凄いですよね(笑)。僕、ひとつ心残りがあるんです。相関図では、きんちゃん(加藤諒)がナナリューさんと清水に恋心を抱いている、という風になっていますけど、果たしてこれは描かれるのか、という(笑)。この間、やっと加藤諒くんに会えて、「描かれないね」という話をしたんです。彼もダンスが好きなので、そういう話ももっとしたいな、と思っているんです。

ドラマによっては、撮影中、まったく会わない共演者もいますからね。

特に、あすかさん側の銀行サイドはまったく接点がないですから。西内さんはライブとかフェスとかで会う機会も多いんですけど、このドラマで会ったのは1回だけですからね。ビックリしました。 

最後に、視聴者のみなさんに向けてメッセージをお願いします。

ハラハラ、ドキドキ、キュンキュンが止まらないこの『突然ですが、明日結婚します』。清水も頑張ってます。清水にも注目していただきながら、最後まで楽しんでキュンキュンしていただけたら嬉しいです!

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