2013年12月5日
可愛すぎる息子

今更改めて言う事でもありませんが、うちの息子は本当に可愛い!!
生まれてから毎日“可愛い”が更新されていく!
何をしていても可愛い!
こんなに可愛くていいのかってくらい可愛い!!
こんな経験は初めてです。
それは自分の子供だからなのか、それとも彼自身が可愛いのか、と言う問いは愚問ですが(笑)。

息子と夫の合作作品

そんな息子も徐々に知恵がつき、自己主張も強くなり・・・どうやってイケないことはイケないと教えればいいのか、親としても難しい局面に入りました。

諸先輩方に色々伺うんですが・・・それぞれの家庭の考え方、子供の性格によって様々。叱った後にやっぱりこう対応すれば良かった、と後悔してみたり、これを教えるのは年齢的に少し早かったのかな、と悩んでみたり、夫とも話し合うのですが日々正解のない答えを探し続けている、そんな感じです。

そんな少しモヤっとした日々が続いていたある日。
息子といつものように一緒にお風呂に入っていたときの事。
私の膝に最近できた大きな青痣(あざ)を発見し、息子、私の青あざを指さしながら『イタイ、イタイ』といかにも痛そうな顔で私に聞いてきます。
『そう、ママ、イタイイタイなの。』と、答えると、なんと息子、優しくナデナデとさすってくれるではありませんか!!!

か、かわいい・・・。

そして感動・・・。

ただ泣くばっかりで何にも出来なかった息子が、相手の痛みを想像でき、さらにそれを癒やそうとしてくれるなんて・・・。

また違うある日には。
家族三人、レストランでランチをとっていた時の事です。
満腹になり動きたくてしょうがない息子を、夫と交互で席を離れ連れ出していました。
クリスマス前と言うことで、店内には豪華なツリー。
足元には沢山のプレゼントとテディベアが。
『綺麗だね~。ぴかぴか光っているのね。あ、プレゼントだよ!』と語りかけていると、突如息子が、ゆっくりと、しかも慎重に、テディベアにキスをしたんです!

か、かわいすぎる・・・。

さらに、チューをし終えた息子が笑顔で『ママも!ママも!!』。
やるよやるよ、それが君の願いなら、例えそれが沢山の人たちの好奇の眼差しが注がれる中でも・・・。
チューを(するそぶりを)した私を見て、さらに嬉しそうにしている息子。

思いを共有する、これって一人で感じるよりもっともっと幸せだよね!
そうだ、最近の息子はなんでも一緒にやりたがっていたな。
そしていつも一緒に歌ったり遊んだあとは、満面の笑みを見せてくれていた・・・

私の知らないうちに、息子の“心”はきちんと育っていました。
私が毎日どうやって叱ればいいのか、と悩んでいた間、彼は人として大事なことも身につけ始めていたんですね。
親としてもっと目を向けなくてはいけないことがあった、と反省し、同時にうれしくなった瞬間でもありました。

席に戻り、夫にテディベアの一件を報告すると・・・

『あー、俺もテディベアにキスさせられたわ。』
そっか、夫もテディベアにね。

え?!
テディベアに!!あの夫が!?チューをした!!??

息子の可愛さが、あの頑固な男の性格をも変えてしまった・・・。
息子の可愛さ、おそるべし。

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