アナルームニュース 2003年10月14日号

長谷川アナ 僕がテレビに出ていなかったワケ
編集長【編集長】
どうぉーも\(^^ゞ、編集長です。いつもありがとうございます。ま、挨拶はそこそこにして、そうそう「とくダネ!」を毎日ご覧になっている方、お気づきになりましたでしょうか?
月曜・木曜日にレギュラー出演していた若手の長谷川アナが、一時期、番組を休んでいたのを…。
「熱があっても番組には穴は開けられない」と言われているアナウンサーですが、「穴を開けなさい」と命じられる事もあるのです。
お久しぶりです、長谷川です。
お久しぶりにもかかわらず、実は長谷川、一時期テレビ画面に出ておりませんでした・・・。
情けない話ですが、実は2週間の出社停止処分となり(!!)、自宅生活を送っていたのです。

編集長

いいなあ。
おっと、そんなこと、言っちゃイケないな。
事の起こりは9月の中旬。
妻の左目が充血し始めたことにあります。
「何の事はないだろう」
と、たかをくくっていた所、一週間ほどでみるみる僕の目も充血しはじめました。
程なくして、息子の目も充血
結膜炎の疑いを考え、目薬をさしてみても一向に治る気配も見られない・・・。
心配になり眼科に行ったところ、診断結果は・・・
「『はやりめ』です」
「・・・は?なんですヵ?」
「『流行り目(はやりめ)』ですね。これは」
「すいません、何でしょう、それは・・・?」
「今、ちょうど流行ってるんですよね〜」
「いや、だから、それ、何ですか?」
先生によると、『流行り目』とは正式名称を「ウイルス性角結膜炎」。
悪性のウイルスが原因で起こるかなり感染力の高い結膜炎で、2週間ほどの養生が必要との事。
目を触った手などから感染するほか、飛沫(ひまつ)感染と言って、唾液や尿などからも人にうつす時もあるとの事・・・。

編集長

なにっ?
「すいません、先生、困ります」
「は?何がですか?」
「僕はフジテレビでアナウンサーをしています。風邪なら無理をすれば大丈夫ですが、(←ほんとはよくない)
 充血は画面上、困ります。」
「はあ・・・」
「治してください」
「・・・いや、無理でしょう・・・」
「そんなぁ・・・」
「わがまま言わないで下さい。
 って言うか、これから、ますますひどくなりますよ」
「えっ?」
「今週末にかけて、まぶたなどがかなりはれてきます。」
「うそっ?」
「場合によっては熱も出ます」
「そんなぁ!!」
「それよりもアナウンサーですよね」
「・・・ハイ・・・」
会社行っちゃ駄目ですよ。そんな状態で」
「・・・ハイ?・・・」
人にうつします
「!!!」
仕事の穴埋めは先輩アナなどが“快く”行った(*写真はイメージ)
仕事の穴埋めは先輩アナなどが“快く”行った
(*写真はイメージ)
鳥肌が立ちました!
そうなんです。僕の職業はアナウンサー。
風邪などなら多少の無理を押して画面にも出られますが、(←ほんとはだめ)目が充血すると困ります。
ある意味、仕事上、風邪よりも同僚にはうつせない病気!

編集長

そう、問題は、目の赤さじゃない。
つまり、いわゆる伝染性の病気になっちゃったって事だね。
ところが、僕は不注意からとんでもない行動をシテイタノデス!!

編集長

おいおい、もったい付けるような文章書かないの! 
ココでCM入るわけじゃないんだから(^^)。
ウイルス性流行性角結膜炎にかかった僕・・・。
しかし、思い起こせばとんでもない行動をしていました・・・。
長谷川、基本的に甘く考えていた為に、「どーせ、結膜炎かなんかでしょう」とたかをくくっていた為、目を触った手でアナウンス室のパソコンはいじるわ、机で作業はするわ、いろんな所を触りまくっていたのです。
流行り目(ウイルス性流行性角結膜炎)とは感染力の強い病気。その元になっているのが原因となっているウイルスで、付着した所で、最大10日間も生存していることが確認されたこともある大変強いウイルスです。。
アナウンス室でいろいろな所を触りまくっていた僕・・・。
・・・おい・・・やばくないか、これ・・・。
出社停止になって(早い話が隔離状態)改めて考えてみました・・・。
〜出社停止2日前〜
(アナウンス室のソファーにて)
「おう、恭子ちゃん(同期の内田恭子アナ)、くつろいでるな〜。元気?」
「元気だよ〜・・・ってどうしたの?その目?」
「なんか、結膜炎っぽいんよな〜。まあ、大丈夫でしょう。
 ・・・って言うか、どうよ、最近?(内田アナの肩をバンバンたたく)」
長谷川アナと内田アナが会話をした、“疑惑のソファー”
長谷川アナと内田アナが会話をした、“疑惑のソファー”
〜その1時間後〜
(初めての8時55分のショートニュースを終えた新人の田中アナに)
「どうだった?緊張したろぉ?」
「はい!って、どうしたんですか?その目?」
「いやぁ。結膜炎っぽいんだよね。
 それにしても、最初のニュースは緊張するよなぁ〜(田中アナ肩をバンバンたたく)」
〜出社停止一日前・朝〜
(先輩の塩原アナに)
「おはようございます、塩原さん」
「おはよう・・・ってどうした、その目?」
「いやぁ、結膜炎っぽくって・・・これ、遅くなって、資料です
(数分前、目を触ったばかりの手で、資料を手渡す)」
その他、デスク横のパソコンを打ちまくっていた僕・・・。
このパソコンを使うのは・・・菊間アナと深澤アナと渡辺カズアナ・・・。

編集長

それにしても、余計なこと色々してるなあ。
長谷川アナが “流り目”感染中にバシバシ使っていたアナウンス室のパソコン。
長谷川アナが “流り目”感染中にバシバシ使っていたアナウンス室のパソコン。
このキーボードは、感染発覚直後に完全消毒!
このキーボードは、感染発覚直後に完全消毒!
聞けば、この「流行り目」、7日間から14日間の潜伏期間を経て、発症。
かかればもう一生この病気にはならないというおたふく風邪のような病気ですが、上記のアナウンサーがみんな流行り目にかかったことがあるとはとても思えません・・・。
どうしよう・・・。アナウンサーが一人一人消えていったら・・・。

編集長

って、中途半端なとこで、文章やめるんぢゃなーーーーーいっ!
こじゃ、サスペンス映画だよ。
果たしてフジテレビアナウンサーの運命は!(←問題はおれか)
編集長【編集長のひとりごと】
最後はちょっと、おどけてみましたが、笑っていられるのも、結局、フジテレビアナウンサーへの感染がなかったからなんです。無事、長谷川アナも出社停止処分が解け、仕事復帰しています。実は、長谷川アナが、「流行目」で帰宅した後、アナウンス室では、彼がさわった恐れのある部分を、大消毒大会! アナウンサーにとって、目は声と同じく大事な部分なのですからね。
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