![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| |
|
![]() 8.6 更新 |
|
第十二白書 施設実習二日目その3
彼女はなぜ異常なまでに初めて会った私についてまわったり、逆に噛み付いてきたのでしょうか?そして手のひらを返したように甘えてきたのでしょうか?・・・さみしかったんだ。そう思いました。 相変わらず後ろから抱きしめたまま、子供をあやすかのように前後に揺れていると、この老人保健施設の事務長が通りかかりました。「仲良くやってますね。タエさん(仮名)、良かったねぇ。」そう声をかけられると、彼女は「はい。」と答えた後、私の方に振り返ってこう言いました。「お姉さんは、皆に好かれているのね。偉いし、優しいから。私お姉さんが一番好き。」 涙が出るかと思いました。すごく嬉しかったです。今日一日しか体験してないけれど、やってみて良かった。心の触れ合いって、できるものだ…。 |
||||
| 第一白書 | 第二白書 | 第三白書 | 第四白書 | 第五白書 | 第六白書 |
| 第七白書 | 第八白書 | 第九白書 | 第十白書 | 第十一白書 |
無断で転載、加工などを行うと、著作権に基づく処罰の対象になる場合もあります。なお、『フジテレビホームページをご利用される方へ』もご覧下さい。 |