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| Vol. 6 |
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とある町に取材に行こうとしたら、国連から許可がおりなかったことがありました。
ジャーナリストが襲撃され殺された場所を通過しなければならず“危険なため”ということでした。
一歩郊外に出れば“危険なため”私たちは車から降りて自由に歩くことは出来ませんでした。
地雷がどこにあるか分からないからです。
この国でいう“危険なため”は即、命に関わる危険性をいいます。
その“危険なため”な生活がアフガニスタンの人たちの日常です。
だから、毎日のように足を吹き飛ばされる人たちがいます。
しかし、それでもこの国にはようやく訪れた平和です。
政治的処刑がなくなり、国内の対立が収束し、襲撃・爆撃がなくなりました。
そして、こうして写真を撮ることができるようになったことが、この国にとっては劇的な変化なのです。
アメリカ同時多発テロの影響からアフガニスタンが脚光を浴び、結果として“偶然に”この国に平和が訪れました。
この偶然はこの国にとって千載一遇のチャンスです。この平和をどうやって育てるかがとても重要です。
「平和を育てる」ためにはどうしたらいいのか。
不況だ、デフレだと騒ぎながらも世界で数えるほどしかない平和で豊かな水準のこの国に暮らす私たちが改めて考えなければならないことなのかもしれません。 |
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