#289 君の涙に恋をして・・・2005.10.24 O.A.
ウクライナ  ヨーロッパの街並と美しい大自然が共存する、東欧の知られざる大国ウクライナ。
 この日ラブワゴンは深い森の中へ。
 すると
tk「あっなんか、部族みたいなのがいるぞ」
 目の前に高い塀が現れ、見慣れぬ衣装の大男が!
 メンバーはラブワゴンを降り男のもとへ
「お前らどこから来たんだ?」
ヒデ「ジャポン」
男「ジャポーニ?」
スーザン「ジャポーニ」
男「オ〜!」
スーザン「はははは」
「リアクションいいな」
男「俺は、コザック民族のアレックだ」
スーザン「カッコイイなー!」
アレック「日本人だぞー!ワー!」
tk「テンションたけー!」
コザック  7人がやって来たのは、ウクライナで古くから暮らす『コザック』という民族の村。
 珍しい日本からの訪問客に村人達も大歓迎!
 すると
メンバー「お!お?お?」
「おーすげえ!」
「はやっ!」
 実は、『コサックダンス』はこのコザック民族がルーツの踊り。
 宴の席で酔っ払って踊り始めたのが、その始まり。
ヒデ「カッケー!マジでカッケー!」
 お次はアレックさんが、コザックの秘儀を見せてくれるという。
 すると、突然ムチのような縄を振り回し始めた!
 その先にいるスーザン、手には草の切れ端が・・・
スーザン「ホント恐ぇ!」
スーザン「ア〜!」
メンバー「ハハハハ」
 実は「コザック民族」は、帝国ロシア時代、鍛え抜かれた強靭な肉体と卓越した乗馬技術で軍事力の中枢を担った戦闘民族だった。
 その頃の高度な技術が今も受け継がれている。
午後  その日の午後。
 コザックの民族衣装に着替えたメンバーは、昼食に伝統料理を御馳走してもらう事に。
MIE「うわ〜!ヤバイ!」
tk「うわっ!うまそう!」
 出てきたのは、豚肉・玉ねぎ・人参などを炒め、その中にお米を入れて炊いた『コザック風炊き込み御飯』と10種類のスパイスを揉み込んだ豚のアバラ肉を味が染み込むまでじっくり炒めた『ウクライナ風スペアリブ』。
 どちらの料理もコザック民族のパワーの源。
メンバー「いただきま〜す。」
tk「肉うめぇ!」
MIE「あっ美味しい」
スーザン「これまでの人生で一番美味しい」
ダンス  そして食事の後は村人たちとダンスを踊る事に。
 アヤのパートナーをゲットしたのはヒデだ!
アヤ「テレるなぁ」
ヒデ「フォークダンスみたい」
アヤ「うん、フフフ」  アヤと手をつなぎ顔がゆるみっぱなしのヒデ
ヒデの日記“恋するとその相手しか見えなくなる。恋って不思議だ。”
 しかし、アヤの心がに動き始めた事を、ヒデはこの時、まだ知らないでいた。
公園  翌日。
 公園へやって来た7人。
 すると、ゆるカジアヤを誘った。
「もう2カ国目ですね。どう?心境は?」
アヤ「なんか、1カ国目はなんか旅に慣れる為みたいな感じだったの」
「はいはいはいはい、そうだよね。俺もやっぱ、一カ国目難しかったからね。やっぱり、色々と」
アヤ「どこだっけ?エジプトだっけ」
「エジプト、エジプト。エジプトは蝿が凄くてもう、こうやってたら、もう、ぶ〜ん」
アヤ「嫌だね」
「うん、うんこよりも、来ちゃう」
アヤ「うんこよりも?」
「ウンコがその辺にあっても、こっち来るよ蝿は」
アヤ「ははは」
 その頃、ヒデ梅ちゃん と2人でいた。
ヒデ「(集合時間は)何分って言ってたっけ?」
梅ちゃん 「20分」
ヒデ「20分までかぁ・・・今何時?」
梅ちゃん 「10分」
ヒデ「10分」
 アヤの事が気になり、落ち着かない。
アヤ、自分の事好き?」
「俺、前より好きになった」
アヤ「ほんと?前は好きじゃなかった?」
「うん、結構、俺、失敗ばっかが多かったのね」
アヤ「失敗?」
「本当、本当、本当。高校から部活のね、レギュラーはずされたっていうのもあったりして、凄いモヤモヤ残ったまま、引退したっていうのもあって。あと、受験も行きたい所に行けなかったの。まぁ、野球もそんなうまいと思ってなかったし、勉強も出来る方じゃないと思ってたから、量でカバーするタイプだったのね。曲げたくなくて、そこだけはね。けど、それでも結果ついてこなかったのね」
アヤ「うん」
アヤ“結構、凄い器用なタイプかと思ってたら、そうでもなくて意外に不器用だなっていうのが、最近明確になってきて、ちょっと、かわいいなとか思ったです”
休憩時間  そして、その頃ヒデ
ヒデ「今何分くらい?」
梅ちゃん 「13分くらい。3分しか経ってね〜よ!ふっふふ」
 すると
ヒデアヤの所行って来るわ」
梅ちゃん 「分かった」
 休憩時間も残り僅かに迫り、アヤの所へ向かうヒデ
 すると梅ちゃん
梅ちゃんスーザンさ競争しようぜ、上登るまで」
 梅ちゃん のおかげで、ヒデアヤが二人きりに。
写真 ヒデ「2分くらい一緒に話さない?」
アヤ「2分くらい?うん」
 しかし・・・
アヤ「すっごい!()上まで行っちゃった。写真撮りたい、ちょっと。あのおバカな感じ」
ヒデ「撮れた?」
アヤ「撮れた。いい感じ。危ないよー!死ぬよー!」
ヒデ「・・・・・・」
ヒデ“恋愛対象として全く見られてないんじゃないかなとも思いますし。あ〜、ダメだ、もう、もう、人の考えとかどっちでもいいのに人の動きとかいいのに、なんか(自分の)恋愛になると本当、考えちゃうな。人が何考えてるのだろうかとかアヤは誰に対してはどう思うとか、なんかいやぁ、難しいなぁ、恋愛って、もう本当。”
翌日  翌日。
 ホテルのロビーでは
MIE「あれ?スーザンは?」
 すると!!
スーザン「ワレェ!」
MIE「えっ、声違う!声違う!え?違う誰?」
梅ちゃん 「誰?」
MIE「ちょっ・・・プフフフ、プハッ!」
スーザン「ワリィ!」
MIE「あっはっはっはっはっはっ!」
スーザン「ナニ笑ってんだよ!」
 実は、「オシャレしてみたい」という本人たっての希望により、ヒデプロデュースで『ニュースーザン』に生まれ変わったのだ!
スーザン「ちょっと、うるせーぞ!」
女性メンバー「あっはっはっはっは」
スーザン「渡んぞ〜!」
 ノリノリのニュースーザン
坊主  しかし、翌朝。
 坊主になったスーザン
アヤ「何が起きたんだ」
スーザン「やっぱこれが自然かなって」
MIE「でも似合うな」
 スーザンにオシャレは無理だった。
午後  その日の午後。
tk「うおーまた、なんかスゲぇ橋を通るぜ」
MIE「おー!」
tk「世界の車窓からみてぇここ」
 この日、ラブワゴンがやって来たのはドニエプル川。
 なんと全長2,200キロ!沿岸には、さながら「川のビーチ」がどこまでも続いている。
水着  メンバーが近づいてみると
tk「うおっスゲぇ!ヤッベーこの景色」
 ウクライナのビーチは、大胆水着が大流行!
 若い女性も・・・かつての美女も・・・子供連れのおっさんまで水着が大胆!
 さらに
MIE「え!?え!?ちょ・・・生、生着替えや!」
 開放的なウクライナは、更衣室も大胆!
 早速、男性メンバーが見守る中、女性メンバー生着替え。
男性メンバー「イイねーイイねーおい!」(拍手)
MIE「待ってこれ、え?パンツずれてない?なんかアヤはみ出んでこれ」
アヤ梅ちゃん 「あはははは」
MIE「スケスケやで」
アヤ「マジで!?」
MIE「ちょっとエロい・・・ピクピクしてる」
アヤ「ひゃ〜!!」
梅ちゃん 「あっはっは」
MIE「あン♥」
ビーチ  こうして生着替えも無事終了!
 そして、ビーチに繰り出した7人・・・
「誰か埋めたいな」
tk「埋めようぜ誰か」
「キャラ的にスーザンが一番」
 10分後、頭だけ埋まるスーザン
「キャー!キャー!キャー!」
MIE「おかしい!おかしい!おかしい!おかしい!」
「これ、せーのっ!」
 そんなスーザンのおバカぶりに大笑いするMIE
 この日のMIEの日記には
MIEの日記“目が合うだけでドキッとする。一緒に旅出来て幸せって感じる”
午後  この日の午後。
スーザン「あれ?あの人・・・」
 軟体人間に遭遇!
メンバー「うわぇ〜!」
MIE「すごっ!」
「うお、スゲッ!」
メンバー「ええ〜!」
「痛い!痛い!痛い!」
MIE「おかしい!おかしい!」
ヒデ「うわ〜、何してるの!」
「うぁ〜」
MIE「えぇ?うそぉ?」
ヒデ「ブラボー!」
 さらに、三角形の鉄の輪を使い体を通す
スーザン「うわ〜、なんか痛いな、アレ」
「痛々しいな。痛そう・・・」
スーザン「痛い痛い・・・」
 すると
MIE「えーやりたーい」
 関西ギャルMIEが立候補。
「行けそう!行けそう!」
「行ける!普通に行けそうだね」
 あっさり成功!
 しかし、
MIE「え!?どうすんのこれ?取れなーい!」
メンバー「はははは」
MIE「取れない!イデデデデ!イデデデデ!」
 MIEが盛り上げ、メンバーも大笑い!
ラブワゴン  翌日。
 ラブワゴンの車内ではヤンキーフレーバーのtkMIEが隣同士に。
 しかし・・・
MIE「・・・・・」
 いつものような元気のないMIEtkは気になっていた。
tk「今日グッタリ系じゃない?」
MIE「え?MIE?」
tk「どうした?そんな感じか、今日は」
MIE「ちょっと、あんまり好ましくないかもしらん」
tk「あ、ホントに?体調?脳みそ?」
MIE「体調・・・体調もある。」
tk「(元気のない訳に)直接的なものはないんだ?なんか、『あ〜、これが』っていうのは本当あるんだけど言えないけどあるっていうのは無いんだ」
 すると・・・
MIE「日本にいる時から、凄い、なんか盛り上げ役で凄い盛り上げて盛り上げて、なんか1人になって「ふぅ、疲れた」みたいな感じが多かって。なんか、あいのりに来てもやっぱり、そんな感じがあって最初。でも、やっぱどっかで凄い、なんかガムシャラ過ぎて疲れてるとことかがあってMIEは恋愛をしに来てるのに「なんか、何してるんやろう」みたいな。で、それが凄い辛かってんやんか、結構」
 ロシアであいのりして以来、持ち前の明るさでメンバーを盛り上げて来たMIE
 しかし、「盛り上げ役の自分は、スーザンの恋愛対象として見てもらえないのではないか?」と悩み、旅を続けていた。
MIE「なんか、なんか、ス・・・なんか、ホンマにどうしたらいいかが分からんくなってて・・・」
tk「まぁ、MIEは優しくて器用な子だからな。なんか、もう、自然にそういう風に振る舞っちゃうんだよね」
MIE「グスン」
tk「大丈夫だって、もったいないぞ本当。塞ぎこんでんのマジ不正解だから」
MIE「ハハハハ、ホンマや!まさしく!まさしく!はぁ。ちょっと、すっきりしたかも。言って良かった」
tk「だろ!」
tkの日記“俺はすぐ泣く女は嫌いだけどはっきり言ってMIEの涙は違った”
その夜  その夜。
tk“今、現実的に見て、オレの、こう、見てる相関図言ってっていいっすか?で、まあMIEはもちろん、オレ!ぐふふふふ!はっはっはっはっ!なんだコレ!”
車内  ウクライナを西へと向かうラブワゴン。
 その車内
tk「何かアヤは、すごいつまんなそうに見える・・・時が多いっつーか」
アヤ「うん」
スーザン「情熱的にならないの?」
アヤ「な、なれない。でも自分を客観的に見てる感じはある。いつも」
スーザン「結構人目を気にするタイプでしょ?」
アヤ「うん気にする。」
 大勢の前だと緊張し、話せなくなるというアヤ
 応募動機の手紙には「昔からよく冷めてると言われてきました。まわりを気にせず熱く語れる人に変わりたい」
tk「何か、(アヤは)色んな事に無関心に見える」
アヤ「・・・」
tk「それで損したりとかしたでしょ今まで?俺はどんだけ無理するかで返ってくるものがでかいと思ってるけどね」
 するとアヤにさりげなく近づくヒデ
ヒデ「泣いたの?」
アヤ「泣いてないよ」
ヒデ「ほんとに?」
アヤ「うん。何で泣いたっぽい?」
 ヒデは、車内でアヤが涙を流していた事に気づいていた。
その夜  その夜。
アヤ「お待たせしました」
ヒデ「こんばんは」
アヤ「こんばんは」
 ヒデアヤを呼び出した。
ヒデ「どうですか、調子は?」
アヤ「調子は・・・うん」
ヒデアヤはね、自信を持って欲しいんだ」
アヤ「うん。自信は、でも、持とうと思って持てるものじゃない」
ヒデ「簡単に得れるものじゃない、だけど・・・ふとした事で突然ゲット出来るもの」
アヤ「うん」
ヒデ「でも、なる為には自分の事を、なんか『コレが小林礼よ!』的なのを真っ直ぐにぶつける事が一番メリットあるから」
アヤ「うん」
ヒデ「時には自分に対してSになって凄い厳しくなることがね、大事だと思うよ。しなきゃいけないと思うのね。しないと何も、変わるもんも変わらないし、そしたら5年後のアヤって凄いもっともっと魅力的でもっともっとオーラが出てる人になると思う」
アヤの日記“ヒデと話すと、重い気持ちになってしまう”
翌日  翌日。
「旅はもう結構慣れた?」
アヤ「旅は、まだ若干、無理だね」
「無理?」
アヤ「うん。」
 ゆるかじアヤを誘った。
アヤ「普段そんなにペラペラしゃべんないじゃん、多分。だから、ずっとしゃべんなきゃっていう感じになると あ、朝が来ちゃったとか思う。」
「あ〜、また始まるみたいな」
アヤ「うん。結構、自分勝手だから私」
「あ、そうなの!?」
アヤ「うん。たぶん。うふふふふ。やりたいようにやれないとすっごい窮屈になる。もうなんか25年それで生きちゃってるところがあるからなんか、難しい・・・」
 そんなアヤ
「なかなか、やっぱりね、いきなり変えるっていったら難しいよね。」
アヤ「そうだよね。うん」
「ちょっとづつね」
アヤ「ちょっとづつね」
「やってけば、気がついたらもう、いつのまにか」
アヤ「良くなってる」
「と、思う」
アヤ「うん」
アヤ「なんか、でも言ってね、なんかあったら」
「言う。じゃあ、俺にもちゃんと言ってね」
アヤ「うん、わかった」
「お互いそういう約束ということで」
アヤ「約束ということで」
アヤ「あはははは」
「ふへへへへ」
アヤと喋ってる時の自分が一番自然なんですよね。すごい開放感。ヒデはいつもアドバイス的な事を凄い言ってくれるし、凄いうれしいし・・・だけど、私は返せない・・・。気がするので、うーん・・・うーん。恋愛とかには進めない気がします。”
 に惹かれていくアヤの心。
 果たして絶体絶命のヒデに明日はあるのか!?
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