この日マザーは、8人にどうしても話しておきたい事があるという
アベベック・ゴベナ「皆さんはご存じないでしょうが・・・」
このマザーとの出会いでメンバー達はこれまでアフリカ大陸8カ国の旅で目にしてきた現実の裏側を知る事となる。
ニュースにされない世界の現実「飢餓はなぜ起こるのか?」
2003年イラク戦争犠牲になったアメリカ兵1217人、犠牲になったイラク民間人16,673人、一年間に飢餓が原因で死亡する人15,000,000人。
アベベック・ゴベナ「なぜこれほどの飢餓が起こると思いますか?」
歯医者「伝染病か何かが広まって、農作物を作るような人達が亡くなって飢餓になってったんじゃないかなと・・・」
瀬里葉「内戦みたいなかたちに、争いがあって作物を育てるような状況になかったんじゃないかなって」
じゅん平「避妊の仕方とか知らなかったりして、子供が一杯になっちゃったりとか、知識がないからそういうのでどんどん、人口が増えちゃったりとかそういうのかもしれない」
アベベック・ゴベナ「確かにアフリカでは貧しい環境にも関わらず、5人10人の子供がいる家は珍しくはありません。でも飢餓の本当の原因はもっと別のところにあるんです」
農業の割合が高いアフリカの家庭にとって子供は大切な労働力。生活していくには、子供をたくさん作ったほうが有利なのだ。
更にせっかく子供が生まれても、幼いうちに死んでしまうことが多い。
避妊の仕方を知らないからではなく、貧乏だからこそ、たくさん子供を作らざるを得ないのだ。
さらにマザーから、衝撃的な言葉が
アベベック・ゴベナ「飢餓を作った張本人はあなた達日本人を含めた先進国の人達なのです。1960年代、アフリカでは今ほど飢えている人はいませんでした。人々は、昔ながらの伝統的な農業のやり方でトウモロコシや豆など自分の村で食べるだけの食料を作り、自給自足の生活をしていました。お金はなかったけれど、飢餓で死んでいく人は、今よりずっと少なかったのです。ところが、1970年代、農業の仕組みが大きく変わってしまったのです。『緑の革命』で私たちは先進国に騙されたのです」
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