clamp talk : 内田有紀
kahala and yuki in talking.
talk
華原:
なんか、すごい大人になりましたね。
内田:
あ、どうも。
華原:
大人になったっていうか、なんか昔からずっと「天下をとろう」。「天下をとろう」っていうCDでデビューしたじゃないですか。
内田:
はい。
華原:
で、それで初登場1位ですごいなぁって思ってて。それからずっと内田有紀ちゃん「ONLY YOU」とか、すごい可愛らしく歌ってて。で、そういう有紀ちゃんからどんどんどんどん大人になってくっていう感じはして。
内田:
ああ、そうですか。
華原:
みんなもそう思ってると思うんですけど。なんか、声変わりとかもすごくしたし。
内田:
ええ。そうですね。あの、声変わり、なんか歌を歌ってるうちに、コンサートを重ねていくうちに声が太くなってっちゃったんですね。だからかな。
華原:
でも、なかなか似合ってるよ。
内田:
あ、ありがとうございます。
華原:
ありがとうございますとか言って。普通どおりにいきましょう。普通どおりにしましょう。
内田:
はい。
華原:
あと、あれですよね。覚えてます? 「Baby Baby Growing Up」で。
内田:
覚えてます。
華原:
覚えてます? あれ、私デビュー前に。
内田:
声を、コーラスの声を入れてくれたんですよね。
華原:
ごめんなさい、生意気なことして。
内田:
いえいえ。あの、そう、番組の時に聴いたんですよね。
華原:
そう。で、それで「あ、そうだったんだ」って言ってくれて。気付いてくれてすごい嬉しかったんですけど。ぜんぜん問題なかったんですか?
内田:
いや、もうバッチリです。
華原:
バッチリ。
内田:
はい。
華原:
そうですか。それからどんどんどんどんいっぱいCD出してますよね、いろんな方にプロデュースしてもらって。
内田:
うん。
華原:
あとは、共通点は、朋ちゃんと有紀ちゃんの共通点は、あとはコネットの時。
内田:
そうですね。
華原:
コネットで歌いましたね、一緒に。
内田:
そうでしたね。
華原:
いちばん先頭に立って。
内田:
そうですね。あれ、でもバラバラになんか撮ったじゃないですか。だから、あんまり合ってないですよね、誰にも。
華原:
そう。なんか私は、ちょうどレコーディングでロスアンジェルスにいて。で、安室奈美恵ちゃんと、あといろんな人がいっぱいいて。富樫さん、m.c.A.Tさんとかもいて。有紀ちゃんもそうだし、hitomiちゃんもそうだし、いろんなとこからバラバラで。
内田:
そうだよね。撮ってって。でも、31日の大晦日にみんなで歌ったのがすごく楽しかった。
華原:
楽しかったよね、あの時ね。なんか、私は歌詞がわかんなくって。忘れちゃって。
内田:
そうでしたっけ?
華原:
そうそう。それで後ろに画面が映ってたじゃない。それを見ながらずっと歌ってた。
内田:
そうか、そうか。
華原:
その時はそう。あとは、歌を歌うっていうことに関しては、有紀ちゃんはどんなふうに思ってます?
内田:
歌を歌う?
華原:
いろんなことに挑戦してるっていうか、いろんなこと全部やりこなしてるじゃないですか。ドラマとか、あと映画もそうだし。あと、もちろんアーティストとしてもそうだし。いろんなことに挑戦してるっていうか、いろんなことをこなしてるじゃない。だから、すごく憧れている、「有紀ちゃんみたいになりたい」とか憧れてる子とかたくさんいると思うんですよ。そういうのってどういう感じなんですか?
内田:
何だろう? いろいろやってて、なんか贅沢ですよね。
華原:
贅沢じゃない、ぜんぜん。
内田:
なんかね、盛り沢山で、贅沢で、すごく何だろう? 生きてる感じがします。
華原:
生きてる感じがする?
内田:
うん。なんか歌も歌えて、お芝居も出来て、エッセイも「ザ・テレビジョン」でやってるんですね。で、あとラジオもやったり、CMもやったり。なんかうん、いろんなことをやってて、やっぱりすごく贅沢だなぁって。生きてる感じがするなぁっていう気持ちが。
華原:
常にそいう気持ちをもちながら?
内田:
そうですね。最近はすごくそう思うようになったかな。
華原:
いや、もうね、自分を大切にするのも、なんか雑に扱ってるからね。そういう気もするけど。
内田:
そうですか?
華原:
でも、なんかね。
内田:
でも、そうやって何か思うと、なんかいろいろ何だろうな? 仕事やっぱりしてて、で、ドラマもやってて。なんか、いろいろなこと失敗したりしないとわかんないし、とか。まだ間違えたこともしちゃうし。でも、それが勉強になってて。自分を大事にするっていうのは、自分を好きでいるっていうのは、女の子にとっては、だから、それは人を好きになることもそうだし、その人のために可愛くなりたいとか、綺麗でいたいとか、そうやって思ってることっていうのは、すごく自分を好きになっていくことの一つだと思うから。そういうことをしたいなぁ、なんて思ってますね。
華原:
憧れてる人は多いですよ、内田有紀ちゃんに。
内田:
なに言ってんの!
華原:
本当に。違うの。私の友達なんか、女の子なんだけど、カラープリントやってたでしょ。
内田:
カラリオガールズ。
華原:
そう。
内田:
サービスですね。
華原:
サービス。
内田:
胸いっぱい詰めてやったやつ。
華原:
胸いっぱい詰めたんですか?
内田:
そう。いっぱい寄せて。
華原:
もうなんかドキドキしちゃって、私、見るたび。
内田:
あ、嬉しい。
華原:
ドキドキドキドキしちゃって、なんか「ん?」「フンッ!!」みたいな。「ふん」ってやって「フーン!!」みたいな。
内田:
そうそう。「フーン!!」ってやって。一瞬ですけどね。
華原:
あれは印象的だったね、すごいね。
内田:
そうですか?
華原:
びっくりしちゃったもん、朋ちゃん。
内田:
あれ、そうですか。
華原:
びっくりしちゃったもん。
内田:
あれれ。
華原:
「ふん」ってやって「フンッ!!」みたいな。そのね、友達がいるんですけど、内田有紀ちゃんの超ファンなんですよ。
内田:
「超」出ましたね。
華原:
超ファンで。それで、さくらやに、さくらやとか行って。
内田:
さくらや? 安さ爆発、みんなのさくらやですか?
華原:
そう。
内田:
はい。
華原:
なんかバイトとかしてる子なんだけど、「有紀ちゃん本当もう命」とかいって、もうカラリオのポスターとか集めて。もうその子に家に行ったら内田有紀ちゃんの写真とかバァーッて貼ってあって。
内田:
すごいね。嬉しいですね。
華原:
もう大人気ですよ。
内田:
あらららら。
華原:
本当。
内田:
いやいや。
華原:
どこでも。「ふん」ってやったら「フンッ!!」だから、みたいな。
内田:
「ふん」ってやったら「フンッ!!」だから。
華原:
「ふん」ってやったら「フンッ!!」だから、みたいな。
最近はあの、「CAT'S EYE」。3人で。
内田:
はい。
華原:
藤原紀香さんと稲森いずみさんと。
内田:
うん、そうです。3人でやりました。
華原:
どうでした?
内田:
あの、監督が林海象さんって言うんですけど、あの、私すごい大ファンだったんですよ、監督の。
華原:
なんかすごいですね。監督さんのファンだとか。私、監督っていってもわかんな いから。
内田:
あ、でも、例えばなんかじゃあムツゴロウさんじゃなくて、何だっけ? 監督っていうと。
華原:
なんでムツゴロウさん?
内田:
ごめんなさい。えぇと、大林監督とか。
華原:
大林監督?
内田:
大林宣彦監督とか。
華原:
私はね、ドラマとかもぜんぜんやったことないから。
内田:
その人は映画の監督で。
華原:
映画ですね、はい。失礼しました。
内田:
いや、べつにあれですよ、私もそんな知らないんですけど。
華原:
いや、もう経験豊富ですよ。経験豊富な人。本当に失礼しました。
内田:
あの、そうなんですよ。
華原:
内田有紀さんのファンの方へ、本当に失礼しました。はい。
内田:
そう、監督はそんなに知らないんですけど。有名な監督とか何人かいるけど、私は林さんが好きだったんですね。で、林監督に映画撮ってもらえたらいいなぁと思って。で、やったんかですけど。それがやっぱりすごく楽しかったんですけど。
華原:
楽しかった。
内田:
うん。なんか撮ってもらいたい人に撮ってもらうっていうのは、そういうは歌でもあると思うんですけど。やってもらいたい人にプロデュースしてもらうとか、なんか言ってもらうとか、そういうのと同じで、やっぱりすごく好きな監督に言ってもらったり撮ってもらうことは、自分にとってすごくいいことだと思ってるんで、今回本当に楽しかった。
華原:
楽しかった。
内田:
うん。なんかね、「CAT'S EYE」って昔から憧れだったんですよ、すごく。カッコいいじゃないですか。あの、14年ぐらい前に、テレビで「少年ジャンプ」で連載してた漫画のテレビアニメでやってたよね。
華原:
テレビでは見たことある。♪見つめるCAT'S EYE〜ですよね。
内田:
そうそう。
華原:
ごめんなさい。それですよね。楽しかった。自分の好きな監督とかプロデューサーとかに、自分のやりたいことをやってもらうっていうのは、すごくいいことだと思う。やっぱり有紀ちゃんとかだったら、「ONLY YOU」とか「Baby Baby Growing Up」とか、小室さんとかにプロデュースしてもらってるじゃなですか。他の人とかにもいろいろプロデュースとかしてもらったりとかして、小室さんてどう思います? 小室さんの曲は。
内田:
そうですね、どう思います?
華原:
いや、私は本当に小室さんじゃないと歌が歌えないので。
内田:
ああ、それ、すごい素敵じゃないですか。
華原:
素敵ですか?
内田:
素敵ですよ。
華原:
素敵ですか? ありがとうございます。
内田:
なんかそういうふうに言えるっていうのは。私はだから何だろう? 「小室さんじゃないと歌えない」とかないんですよ、べつに小室さんに対して。だけど、すごく素敵な人だから。
華原:
ありがとう。
内田:
あ、「ありがとう」って言ったな! 今。
華原:
そうそう。「ピーッ」って感じですね、今。
内田:
いえいえ、とんでもない。そう、すごくいい人だから、何だろう? 私がいいなって思う人って、夢をもってて、何でも楽しんでやれる人。それで小室さんはそんな人だと思ってるし…、朋ちゃんのほうが詳しいと思うんですけど。
華原:
私はまったく知らない。
内田:
あ、そうですか。でも、あの、そういう人だと思ってるんで好きです。
華原:
そうですか。
内田:
いろんな人と何か仕事するのは、まあ仕事っていうか、学校でもあるじゃないですか。なんか違うクラスの子と友達になった日って気分良かったり、小学校の頃とか。新入生と仲良くなったりとか。なんかそういう感じと言ったら失礼かもしれないけど、私はそういうふうに捉えてて。いろんな人の出会いは大事だなって。
華原:
出会いって大事だよね。大切だよね。
内田:
うん、そうですね。
華原:
出会いっていいですよね。
内田:
いい。だから、何だろう? いいことも悪いことも、出会わなければ始まらないからとも思いますね。コンサートやってそれは思ったかな、なんか。
華原:
コンサートいいなぁ。
内田:
やっぱり楽しいですよ、すごい。
華原:
楽しい?
内田:
うん。だって「イェーィ!」っていったら「イェーィ!」って返ってくるっていう感じ。それはこのスタジオでこうやってって喋ってても、二人で「イェーィ!」って言うのも楽しいけど。
華原:
イェーィ!
内田:
イェーィ! って。
華原:
どうしよう? ごめんなさい、すいません。
内田:
いちおう言っときました。でも、そういう意味ではすごくあるから、楽しいですよ、すごい。
華原:
今、すごい恥ずかしかった。私はね、コンサートとかね、そういうのはね、やったことがないんですよ。そういうしっかりした、ちゃんとなんかしっかりお客さんを集めて、お客さんにちゃんとお金を払ってもらって、それで来てもらって、それで私の歌を聴いてもらおうっていうコンサートはやったことないんですけど。このあいだ、フジテレビの番組で27時間テレビ。それで野外コンサートみたいのをやったんですよ。その時に私はすごい嬉しくて、もうなんか自分を忘れちゃうっていうか。「アァーゥ!!」みたいな……。ごめんね。なんかもう、みんな見てくれてて。それで有紀ちゃんが言った「イェーィ!」って言ったら「イェーィ!」って返ってくるっていうのは、一回だけ経験した。それだけ。
内田:
それ、すごい気持ちよかったじゃないですか?
華原:
気持ち良かった。
内田:
やっぱり楽しくて、なんか同じ時間を過ごしてるっていう、なんかそういう感じってありますよね、すごい。野外とかって、特に外って開けっ広げにところがすごくあるから。
華原:
でも、すごい暑かった。
内田:
あら。
華原:
すごい暑かった。そういう経験は、もう一回だけしましたね。
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