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Vol.65

FACTORY TALK


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FACTORY TALK :MEN'S 5


近田=近田春夫
今田=今田太郎
陣=陣 治郎
淡谷=淡谷三治
盆帆=盆帆与四
館一=館一五六七

近田:
こんばんは,今日のお客様はMEN'S 5のみなさまです.

全員:
こんばんは.

近田:
MEN'S 5の場合はね,常にその下敷きというか,なんか曲があると,それに似たものを作るというパターンが多いですよね.

今田:
う〜ん,どうでしょうね.でもやってく過程で変わっていくことが多いんで.あの,リハーサル中にですね.

近田:
でも,聴いててだいたいわかるヤツ多いですよね.

今田:
まあ,そうなんですかね.俺たちはそんなつもりはないんで.

近田:
ほんとかよ,おい.

今田:
ほら,好きな人の音楽って,自然に体に染み込んじゃって,

淡谷:
やってみたらそうなっちゃった,ていう.聴いてみたら,聞き直してみたら.

今田:
あ,まずいかな〜.

淡谷:
特にカラオケとか聴いていると,「あっ」って.

近田:
ここで聴きたいんだけどさぁ,コード進行が他の曲と一緒でメロディが全く違っていたら全く問題がないよね.ロックンロールとか.

全員:
そうですねぇ.

近田:
なあ,C A− F Gとか.だから考えたんだけど,まずある曲をさぁ,まったくカラオケだけで聴くわけよ.

今田:
ええ.

近田:
それでメロディーだけ付ける.

淡谷:
ああ,ああ.

近田:
おれはこれはこれでいいんじゃないかと思うわけよ.

今田:
カラオケボックスに行って歌って作るという方式ですか?

近田:
そうそうそう,テレビ消して.あ,そうか,そんなやり方があるんだなんて,今年はこれ流行りますよ.

館一:
そうかなぁ.

近田:
しかし,みなさん,ほんとに達者な音楽的な技術を持った人ばっかりだと思うんですけど,最近はわりとソウルグループって言われること多いよね?

淡谷:
たぶん,そのさっき近田さんが仰った,下敷きの部分が,ソウルの下敷きが比較的多いということじゃないですかね.

近田:
なんか,ぜんぜん違うタイプのもありますよね.

淡谷:
ええ,トーヨースパンチョスみたいなね.

全員:
わはは.

淡谷:
「ブランニュー・ラーゲ」とかね,もうロックンロール.

近田:
なんか,もうお笑いじゃないヤツ作ればいいのにって,いつも思うんだけど.そういう気はないの?あまり.

淡谷:
いや,そういう曲もね,たくさんあるんですけど.

近田:
あまり聴いたこと無いね.

淡谷:
やはり,あの〜,出してないと.

近田:
ああ,それでか.

淡谷:
まああのストックとして,それはですね近い将来に.

近田:
あれだもんね,お笑いと言いながら本質的にはシリアスなこと歌っている場合が多いもんね.

淡谷:
そうですね.

近田:
そうじゃないのもあるけどね.

淡谷:
そうじゃやないのもありますね(笑).

近田:
結局,あの大ヒットした「“ヘ〜コキ”ましたね」みたいなタイプの曲は演らないんですか?

陣:
いわれるんですけどね,やっぱあの,そんな別にあれを演りたくて,あれだけが演りたくてやってるわけじゃないし,もう,うちらの場合,たまたまっていう.

近田:
そうだねぇ.

淡谷:
「タナボタ」だったからね.

近田:
そうすっと,今「レッツスッパダカー」を一応メインで.

淡谷:
そうですね,引っ提げて.

近田:
そうするとね,まあ,曲のテーマがそういうものだから,なんかそれにちなんだキャンペーンとかあるんですか?裸系の?いや君たちの裸はいいんだけど.お嬢さんたちが大挙して裸でやってるとか.

今田:
それ,なんかおいしいですね.

近田:
今年は素っ裸大会を.

陣:
スッパダカ大会...

近田:
大々的にやってください.

淡谷:
第一回.

盆帆:
やってみよう.

近田:
今週はMEN'S 5のみなさんでした.どうも.

全員:
どうも.

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